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我闘雲舞11.2板橋大会 里歩がさくらのIWA三冠王者に挑戦!「ことり」がSareeeと約1年ぶりの一騎打ち

文化を考える板橋大会
日時:2014年11月2日(日)
開場:17:30 開始:18:00
会場:東京・板橋グリーンホール
観衆:192人(超満員)

▼第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
○帯広さやか/関根龍一(K-DOJO)
11分34秒 バース
アントーニオ本多(フリー)/●北沢ふきん

▼第2試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○コマンド・ボリショイ(JWP)
7分20秒 ニラが滞空時間の長いボディスラムを仕掛けるも腰痛になりギブアップ
●DJニラ(フリー)

▼第3試合 シングルマッチ 10分1本勝負
△円華(YMZ)
時間切れ引き分け
△忍(666)

▼第4試合 シングルマッチ 10分1本勝負
●「ことり」
7分20秒 ミサイルキック→片エビ固め
○Sareee(ディアナ)

▼第5試合 シングルマッチ 10分1本勝負
△高梨マサ子(ユニオン)
時間切れ引き分け
△中森華子(JWP)

▼第6試合 シングルマッチ 15分1本勝負
●趙雲子龍(新北京)
13分3秒 腕ひしぎ逆十字固め
○佐藤光留(パンクラスMISSION)

▼第7試合 IWA三冠統一選手権試合 20分1本勝負
[王 者]●さくらえみ
13分45秒 そうまとう→片エビ固め
[挑戦者]○里歩
※第5代王者さくらが2度目の防衛に失敗。里歩が第6代王者となる

さくらを下してIWA三冠王者となった里歩が、アイドル活動の本格化を宣言!
「ことり」vs.Sareeeは名勝負数え唄に!趙雲が光留と激闘!

オープニング

👁 2014-11-2我闘雲舞_オープニング
まずさくらが登場し、初めて我闘雲舞を観に来た人に手をあげてもらう。続いてこの日、全7試合ある各試合の見どころを解説。デビュー25周年を迎えたボリショイは、さくら曰く「マリアナ海溝くらい深い」ニラと対戦。
「ことり」vs.Sareeeの1年ぶりの一騎打ちに続いて、昼のJWP板橋大会のメインで春山香代子に勝利した中森華子が高梨マサ子と対戦。さらに出会って7年くらい経っている趙雲をいままでないがしろにしていたというさくらが、佐藤光留との一騎打ちを用意。メインに押し上げたいくらいの気持ちだという。
そしてメインではさくらvs.里歩の21歳差ある師弟対決。まだまだトップにいたいというさくらは、里歩が小学3年生の頃から対戦しているが今回はまたこれまでとちょっと違った闘いになるのではと語った。

そして帯広、里歩、「ことり」、ふきんがリング上へ。お揃いのピンクのジャージを着た我闘雲舞メンバーだが、マイクを持った帯広が「今日は重大は発表があります! 7月の大会でタッグを組んだ関根龍一選手とタッグを再結成! 重大な発表です! オビは熱い気持ちでこの大会を闘いたいと思うぞー!」と一気にまくし立てると、「我闘雲舞の行き先は?」「リャオサイ?」「メシャーイ!」「リャオカー?」「メシャーイ!」「トンパーイ?」「シャーイ!」「レッツゴー」「ガトームーブ!」と大会開始を宣言。

第1試合

👁 2014-11-2我闘雲舞_第1試合
共に野球のユニフォームを着て、ハイテンションで入場してきた帯広&関根は、リングインしようとするアントンに「オイ! オイ! オイ! オイ! オイ!」と叫ぶ。いかにも嫌そうにするアントンを見て「ギブアップだろ?」と言い出す関根。
さらにハイテンションでハイタッチした関根と帯広だが、先発を買って出た関根は「空気が来てるぞ!」。するとアントンはそんな関根に握手を求める。関根が応じようとすると、スカしてみせたアントンは「Hooooo!」。

腕を取ったアントンに対しヘッドシザースで切り返した関根だが、アントンは倒立から脱出。早くも声が枯れ気味のアントンに対し、自分は元気であることを執拗にアピールする関根。「絡みづら〜い」と嘆いたアントンは、関根の足をすくって倒すとSTFへ。そこからハンマーロックにスイッチしたアントンは、腕を固めて絞りあげる。
関根がロープに逃れると、帯広が「ふきん、来い!」と叫んだため、アントンがふきんにタッチ。帯広がロープに押し込んでチョップを叩き込むと、ふきんも帯広にチョップをお返し。ヘッドロックに捉えた帯広は、コーナーにふきんを押し込んでいってチョップを連打。

ボディシザースに捉えた帯広は、さらにふきんの背中を殴っていくと関根にタッチ。控えのアントンを攻撃していからふきんに逆片エビ固めを決めた関根だが、アントンがすぐにカットに入る。だが、帯広が入ってきてボディスラムを狙う。これを踏ん張ったふきんは、串刺し攻撃を狙った帯広をショルダータックルで迎撃してアントンにタッチ。
関根のカウンターのテーズプレスを決めたアントンはニードロップを落とすとDDTを狙ったが、関根をロープを掴んでスッポ抜けさせる。だが、サミングを見舞ったアントンは河津落としを狙う。これもロープを掴んでスッポ抜けさせた関根は、串刺しランニングエルボー。

さらに顔面ウォッシュを見舞った関根は、カミカゼを狙うが、ここで帯広が立ちを要求。ひとまずアントンをカミカゼで叩き付けた関根は帯広にタッチすると、帯広を肩車で担ぎ上げる。しかしアントンが下から足を引っ張って関根を倒すと、帯広は顔面をマットに殴打。すかさずふきんが串刺し式ヒップアタックからヒップバットをお見舞い。
朦朧としている帯広の後頭部にヒップアタックを見舞ったふきんはそのまま押さえ込みがカウント2で関根がカット。そこにアントンが入ってきて「ふきちゃん、例のいくぞ!」と言って2人揃って南部式ナックル。さらにアントンがホイップしたふきんがバイオニックエルボーで帯広と関根をまとめてなぎ倒す。

帯広をスクールボーイで丸め込んだふきんだが、カウント2で返した帯広は帯広マジック(=相手に組み付いてから、パニくったようにバタバタしている中で決めるエビ固め)。ふきんが切り返すと関根がカット。その関根をアントンが場外に追いやり、ケブラーダを狙ったが、敢えなく転落して失敗。
すると帯広がエプロンに戻ってきた席ねに向かってふきんをホイップ。関根がエルボーを叩き込んだとことをハーフハッチで投げた帯広だが、カウント2。ならばとバース(=相手の股の下をくぐり、両足を抱え込むように倒れて抑え込む)で抑え込んで3カウント。

第2試合

👁 2014-11-2我闘雲舞_第2試合
ボリショイが入場してくると、同じ入口からひょっこり出てきたニラ。そのまま壁に隠れながらリング上でヌンチャクパフォーマンスを披露するボリショイを見ていたニラは、マイクを持ってエプロンに上がると、なぜかマイクを使わず「そんなヌンチャクさばきなら俺にも出来るから返してみろ!」と言い出す。
ボリショイからヌンチャクを受け取ったニラは、そのヌンチャクでボリショイに殴りかかると、マットにヌンチャクを置いて一礼してからボリショイを場外に投げ捨て、スライディング気味に場外まで飛び出す低空トペを発射。

「なに? なに?」とニラの理解不能な行動に戸惑うボリショイを尻目にリングに戻ったニラは「お前、そんなことじゃいつまで経ってもリングに戻ってこれないぞ!」と挑発。「もう帰る!」と言い出したボリショイに向かってニラは「俺はこんな試合どうでもいいんだよ! この試合にかかっているお前の持っているタッグのベルト、人質になっている木村響子の身柄、そして足立区にあるJWPの道場の物件。そういったものが薄〜くかかっているんだよ!」と言い出す。
それを聞いたボリショイは「アタシはお前に負けたら失うものしかないんだよ!」と言って襲いかかる。カニ挟みから619を狙ったボリショイだが、ニラはロケットパンチで迎撃すると、「マスク剥がすぞ!」と叫んでから足4の字固めへ。

反転したボリショイは形勢逆転。どうにかロープに逃れたニラだが、ボリショイはコーナー二段目に登ると「来いよ」と挑発。「嫌な予感がしますな!」と言いながら殴りかかったニラの腕をキャッチしたボリショイはオールドスクール(=ロープ歩きからの手刀)。そこからアームドラッグで投げたボリショイだが、コーナーにホイップしたニラはDJタイムを予告。
だが、ボリショイはしれっとコーナーから離れる。するとニラは「ちょっと興行止めてもらっていいですか?」と言ってからボリショイに「分かっているのかよ! お前のせいで興行失敗に終わったじゃねぇかよ」とダメ出し。

改めてボリショイをコーナーまで連れていったニラは、自ら腕のテーピングを剥がしてボリショイをコーナーに縛り付ける。あっさり外れたボリショイだが、ニラは「分かってるだろ? 恥かかすなって言ってんだ!」と言ってDJタイムを決めると、ボディスラムの体勢に。だが、腰に激痛が走った様子でそのままの体勢でフリーズ。
どうにかボディスラムで投げようとしたニラだが、余計に大きなダメージが腰にかかってしまい思わずタップ。ボリショイは何とも不思議な表情で勝ち名乗りを受けた。

第3試合

👁 2014-11-2我闘雲舞_第3試合
忍は謎のトートバックを手に入場。「明らかに怪しいだろ!」と中身をチェックしようとするレフェリーに「大丈夫。絶対に使わないから」と言ってコーナーの下にそのトートバックを置いた忍だが、明らかに怪しい。警戒する円華に「絶対にちゃんとやります!」と言いながら握手を交わした忍。
ヘッドロックに捉えたところをヘッドシザースで切り返す攻防をお互いに見せると、スピーディーにロープワークからコルバタで投げた忍。着地した円華だが、忍はドロップキックで場外に追いやるとケブラーダを狙う。

だが、下から押して忍をロープに逆さ吊り状態にさせた円華はエプロンからレッグドロップを落とす。客席や鉄柱に忍を投げつけた円華は、リングに戻してチョップ合戦を展開。そこからスリーパーに捉えた円華だが、忍はロープに脱出。円華はガットバスターからダイビング・フットスタンプを投下すると、ニーリフトからブレーンバスター。
そして逆エビ固めに捉える。かなり苦しい状況の忍だが、どうにかロープに脱出。円華は逆水平チョップから串刺し工芸を狙ったが、蹴りで迎撃した忍はハリケーン・ラナで投げ飛ばすと、場外に出た円華にケブラーダを発射。

「真面目にやるぞー!」と改めて宣言した忍は、円華をリングに戻すと変型のファルコンアローで叩き付ける。そしてSEXボンバーを狙おうとするが、背後から円華がスリーパー。さらに正田ひねり(=フェースロックから捻って決めるフェースバスター)からダイビング・ニードロップを投下した円華。忍もミサイルキックを返すと、改めてセック……ではなく手を狐の形にしたフォックスボンバーを叩き込む。
さらにトートバックからマックスコーヒーを取り出しマックスボンバーを叩き込むと、ラックスシャンプーを取り出してラックスボンバー。しかし円華もカウント2で返す。忍が「もうアレしかない」と突進するが、円華は忍のトートバックから密かに盗みとった靴下を手にはめてラリアット……つまりソックスボンバーで迎撃。

残り時間30秒になったところで忍がコーナーに登っていくが、追いかけていった円華。何とか叩き落とした忍がコーナーからダイブするが、円華が下からドロップキックで迎撃。ここで時間切れ引き分けのゴング。両者は握手をして健闘を称え合った。

第4試合

👁 2014-11-2我闘雲舞_第4試合1
金色の新コスチュームに金のロングガウン姿で入場した「ことり」。1年ぶりの一騎打ちということでガッチリ握手をかわした両者だが、Sareeeが背中を向けた瞬間、背後から丸め込んでいった「ことり」。丸め込みの連続をどうにかキックアウトしたSareeeに対し、力比べを要求した「ことり」。
Sareeeが応じると、そこをアームドラッグで投げた「ことり」に対し、Sareeeは腕を取ってコーナーに飛び乗ろうとするが、「ふざけるな!」と引きずり降ろした「ことり」は、逆にコーナーに飛び乗ってアームドラッグ。

さらに背負い投げを狙った「ことり」だが、Sareeeはスリーパーで切り返すと、そのままスリーパースイング。コーナーに「ことり」を追い詰めて踏みつけたSareeeに対し、立ち上がった「ことり」はエルボー。Sareeeも真正面からエルボーを返していくと、ロープに振ろうとする「ことり」にエルボー。
囮は股下から潜り込んで丸め込むが、Sareeeもジャックナイフ式エビ固め。しかし、これを反転して「ことり」が抑え込む。辛くもカウント3寸前で返したSareeeはドロップキックを連打すると変型の鎌固めへ。

👁 2014-11-2我闘雲舞_第4試合2
Sareeeはコーナーに登っていくが、追いかけていった「ことり」は雪崩式背負い投げでSareeeを投げ落とすと、逆にコーナーに登ってダイビング・クロスボディー。さらに飛び付き式の卍固めからそのままグラウンド卍で丸め込むがカウントは2。Sareeeの串刺し攻撃をかわして股下をくぐり抜けた「ことり」は走り込む。
Sareeeはカウンターでの裏投げを狙ったが、「ことり」もカサドーラで切り返そうとする。だが、回転させなかったSareeeは、「ことり」を抱え上げるとブレーンバスターで投げる。さらにフロントキックからロープに飛ぶが、追走した「ことり」がエルボーを叩き込む。ならばとSareeeも追走式エルボーから走り込む。

カウンターの背負い投げで投げた「ことり」は回転エビ固め。カウント2で返したSareeeに雁之助クラッチを狙った「ことり」だが、Sareeeはジャックナイフ式エビ固めで切り返す。さらにフィッシャーマンズ・スープレックスでカウント2まで追い込んだSareeeはミサイルキックを発射。喉元にまともに食らった「ことり」はそのまま3カウントを聞いた。
試合後、「ことり」に肩を貸して立ち上がったSareeeは2人揃って四方に一礼。両者の対戦は今後さらに名勝負数え唄になっていきそうだ。

第5試合

👁 2014-11-2我闘雲舞_第5試合
開始早々、大「マサ子」コールが起こる。華子のタックルを切ったマサ子はガブっていくが、華子もガブり返していく。マウントを取ったマサ子だが、サイドにパスした華子。だがマサ子は華子に技を決めさせず、ロープに押し込んでいって頭を撫でて挑発。怒った華子がエルボーを打っていくと、「何すんのよ!」とヘアーホイップで投げていったマサ子は、さらにサミング。
しかし華子はワキ固めを仕掛ける。前転して逃れたマサ子はグルグルパンチを狙うが、かわした華子は腕を取ってロープに駆け上がろうとする。これを防いで肩口に担ぎ上げたマサ子は足横須賀で叩き付けウルと、逆水平チョップから華子の左足をロープに巻き付けて痛めつける。

シットダウン式コブラツイストからレッグスプリットに捕らえたマサ子。さらに華子の足を持ち上げてマットに叩き付けたマサ子は、左ヒザにヒップトス。「来なさい、来なさい」と挑発したマサ子はレッグロック。バックを取ったマサ子だが、バックを取り返した華子。マサ子を華子をコーナーに投げつけるが、走り込んで蹴飛ばした華子はフィッシャーマンの体勢に。
しかし踏ん張ったマサ子はヒザに低空ドロップキック。もう一度足横須賀を狙ったマサ子だが、回転エビ固めで切り返した華子はミドルキックからミサイルキック。そしてフィッシャーマンズ・スープレックスで投げていった華子はキャプチュードの体勢に。

これを踏ん張ったマサ子は華子をエプロンに追いやると、ショルダーをぶつけようとしたが、かわした華子はパントキック(=下から顔面を蹴り上げる)。だが、ヒザへの低空ドロップキックを返したマサ子はロープ越しにドラゴンスクリューを決めると、華子をリングに戻して足4の字固めへ。
どうにかロープに逃れた華子は、もう一度足4の字固めを狙ったマサ子を下から蹴り上げるが、マサ子はカニ挟みで倒すとサソリ固めへ。残り1分となり、マサ子はタカタニックを狙ったが、防御した華子は延髄斬りからハイキック。しかしマサ子のショートレンジラリアットを返すと、足4の字固めを狙う。

これを首固めで切り返した華子。丸め込みの応酬からマサ子は足4の字固めを狙うが、下から顔面を蹴り上げた華子がラ・マヒストラルを狙ったところで時間切れのゴング。
試合後、マサ子が握手を求めると、華子はその手を払いのける。すると怒ったマサ子が張り手をお見舞い。華子も殴り返していき、セコンドたちが両者を分けると、マサ子は憮然とした表情で引き上げていった。

第6試合

👁 2014-11-2我闘雲舞_第6試合
神妙な面持ちで入場した趙雲。何と言ってもこの日の相手は現在ユニオンの王者であり、全日本プロレスでは世界ジュニア王座にも挑戦したばかりの佐藤光留。だが、「変態レスラー」とコールした聖菜リングアナのほうをチラリと見た光留。
慎重に握手を交わしてから試合が始まると、緊張感のある間合いから。趙雲が牽制の回し蹴り。バックステップでかわした光留がジリジリとプレッシャーをかけていくと、趙雲はカニ挟みを狙ったが、かわした光留はタックルを狙う。

これを潰した趙雲はバックを取るが、腕を取った光留。趙雲も腕を取り返すが、足をすくって倒した光留。ならばと両足で押さえ込んでいった趙雲だが、光留はキックアウトして一旦距離を取る。片足タックルでテイクダウンを奪った趙雲はガブっていく。スイープして上になった光留はパスしようとするが、趙雲は下からリバースロメロスペシャル。
スイープして上になった趙雲は肩固めへ。ロープに逃れた光留はエルボーを叩き込む。趙雲もチョップで対抗するが、光留はニーリフトからエルボーを連打すると走り込む。エプロンに追いやった趙雲は水面蹴りから場外ダイブを狙うが、エプロンに飛び乗った光留は蹴りで迎撃。

リングに戻った光留は強烈なミドルキックを叩き込むと、「中国人!」と叫びながらサッカーボールキック。さらにミドルキックでコーナーまで趙雲を追い詰めた光留は、串刺しランニングエルボーからボディスラム。さらにフロントネックロックに捉えた光留は、そこからアームロックへ。前転して逃れようとした趙雲だが、光留は腕十字に捉える。
ロープに足を伸ばした趙雲だが、光留はなかなか離さない。趙雲の左腕を蹴っていった光留は、趙雲のチョップを受け止めた上でエルボーを返すと水車落としで叩き付ける。バックドロップをどうにか踏ん張った趙雲は顔面へのソバット。だが、光留もフロントキックを返すとバックドロップ。

着地した趙雲は逆立ちキックを背後から叩き込むとミサイルキックを発射。さらにショルダースルーも着地した趙雲はソバットから串刺し式カンフーキック。ソバットからスワンダイブを狙った趙雲だが、光留はロープを揺らして転落させると串刺し攻撃を狙う。これをかわして飛び蹴りを叩き込んだ趙雲は619からスワンダイブ式カンフーキック。
カウント2で返した光留に八手、水面蹴り、ボムズアウェイをお見舞いした趙雲はコーナーからダイブ。だが、ミドルキックで迎撃した光留はカニ挟みで飛び付くと、そこからアンクルホールドへ。空いている右足で延髄斬りを狙った趙雲だが、読んでいた光留はこれをかわしてアンクルホールドを絞め上げる。

さらにバックドロップで投げた光留はキックアウトした趙雲を腕十字に捉える。趙雲も丸め込みで切り返すと、続けて変型のオクラホマロールで丸め込む。カウント3寸前で返した光留はカウンター気味にハイキックを叩き込むと、バックドロップから腕十字へ。趙雲の足も抱え込んでクラッチを切った光留。これで逃げ場を失った趙雲はギブアップ。
さくらが期待した通り、メインで行われていてもおかしくない試合内容だった。光留も趙雲の健闘を称えて腕をあげると、引き上げる際に本部席の聖菜リングアナを凝視していった……

第7試合

👁 2014-11-2我闘雲舞_第7試合1
里歩が我闘雲舞に移籍してきた直後の約2年前、この板橋で行った以来のさくらvs.里歩のシングルマッチ。里歩は薄いピンクのコート風ガウンを着て入場。2年前に比べると、顔付きや雰囲気が大人に成長しているのが分かる。一方、三本のベルトを抱えて入場したさくら。里歩のセコンドには「ことり」とふきん、さくらのセコンドには帯広がつく。
里歩から「お願いします」と握手を求めるが、さくらは応じない。試合が始まると、桜コールを要求するさくらだが、観客の大半は「里歩」コール。

いきなり里歩のドロップキックにドロップキックを返したさくらは、ヘアーホイップで投げていくが、里歩も串刺し式ジャンピングニー2連発。里歩のモンキーフリップをさくらが踏ん張ると、里歩はスウェ〜ニョで捕獲。ロープに逃れたさくらはカニ挟みで里歩をロープに叩き付けると、ジャイアント・バックブリーカーを狙うが、里歩はワキ固めに切り返す。
さらにリストロックに捉えたさくらに対して側転して逃れてみせると、さくらもなぜか側転をして対抗。そこを背後から捕まえた里歩だが、引っ掻いていったさくらはロメロスペシャルで吊り上げる。

さくらが里歩の顔面を蹴っていくと、里歩もムッとした様子でエルボー。さくらがさくらえみ70キロ(=ランニング式串刺しクロスボディ)を狙ったところをハリケーン・ラナで切り返した里歩は、さくらがダブルアームの体勢で肩口まで担ぎ上げてもオンブ式スリーパーで切り返す。さくらはコーナーに里歩を押し付けると手に噛みついて脱出。
さらにクラウチングスタートの体勢からさくらえみ70キロ。座り込んだ里歩にもう一発さくらえみ70キロをお見舞いしたさくらは、ダブルアームの体勢で持ち上げてたっぷりと間を取ってからバックブリーカー。

リバーススプラッシュを投下したさくらは張り手をお見舞い。里歩はより強烈な張り手を返すと、「待った」というポーズをするさくらに里歩は容赦なくエルボーを連打。「来いよ、オラ」と言いながら両腕でガードするさくらはバックドロップを狙うが、エルボーを首筋に落として脱出した里歩は、サムソンクラッチで丸め込んでからフットスタンプ。これをかわしたさくらはもう一度バックドロップを狙ったが、身体を捻って押し潰した里歩。
立ち上がった両者はエルボー合戦を展開。そこからグルグルパンチを叩き込んださくらだが、バックステップからコーナーに飛び乗った里歩はダイビング・ジャンピングニー。さらにジャンピングニーからコーナーに登ってのジャンピングニー。

ブレーンバスターを狙った里歩だが、踏ん張ったさくらはスタンディングのドラゴンスリーパーで切り返すと、正田ひねり(=フェースロックから捻って決めるフェースバスター)からラ・マヒストラルと思わせておいて腕決め式ドラゴンスリーパーに捉える。どうにかロープに逃れた里歩だが、さくらはフロントネックロック。
だが、里歩はノーザンライト・スープレックスで切り返す。カウント2で返したさくらだが、里歩はコーナー最上段からダイビング・フットスタンプを投下。10分が経過し、里歩はさくらの頭部を踏みつけると走り込むが、さくらは低空ドロップキックからラ・マヒストラル。

丸め込みで切り返した里歩に逆さ押さえ込みを狙うさくらだが、里歩はオクラホマロールで切り返す。カウント3寸前でロープに足がかかったさくらは走り込んできた里歩にトラースキックを叩き込むと、ダブルアーム式バックブリーカーからムーンサルトプレスを投下。口の中を切って出血しているさくらだが、もう一度ダブルアームの体勢に。腰を落として踏ん張った里歩はエルボーの連打で反撃。
👁 2014-11-2我闘雲舞_第7試合2
しかしさくらは強烈な張り手からタイガードライバー。しかし後転した里歩は至近距離からそうまとう2連発。ダブルダウンから先に立ち上がった里歩がそうまとうを発射。これを回転エビ固めで切り返したさくらだが、里歩がジャンピングニーからくるくるリボン(=回転十字から旋回しながらエビ固め)。

カウント2で辛くも返したさくらはコーナーに登った里歩を場外に叩き落とすが、里歩もすぐにエプロンに上がってきてさくらをコーナーに逆さ吊りにすると、最上段からクロスボディーを落とす。さらに串刺し式そうまとうからくるくるリボンを決めるが、やや体勢が崩れてカウント2。
ならばと里歩は対角線上からダッシュしてそうまとうを叩き込んで3カウント! 里歩が三本のベルトを受け取る姿を悔しそうに見つめていたさくらだが、どこかサッパリした表情で退場していった。

エンディング

👁 8thシングル『一番好きな人の名前をさけぼう』披露
メイン終了後、場内が暗転。8thシングル『一番好きな人の名前をさけぼう』を披露することになったのだが、そこに我闘雲舞親衛隊を自称する関根が乱入。サイリウムを振りながら「ガトムー」コールをして選手を呼び込むと、それぞれのイメージカラーのパーカーを着た我闘雲舞の5選手がリングに上がり、『一番好きな人の名前をさけぼう』を披露。
この曲の特徴は3回ほど好きな人の名前を叫ぶ箇所があるので、同じ選手の名前を叫ぶよりもバランスを考えて違う選手の名前を叫んでほしいとのこと。

歌い終えたところで全選手が登場して観客と握手。そして全選手がリングに上がったところで改めて一番好きな選手の名前を叫んでもらったさくらは「今日もさくらが一番人気でありがとうございました」と勝手に言い張る。
そして11.8大塚大会のカードを発表。
円華vs.梶トマト
山田&華子vs.アントン&関根
里歩&「ことり」vs.帯広&ペールワン
カードに名前がないさくらは明後日から約2週間タイに行くとのこと。「ベルト持っていかないとヤバイので、里歩さん、あと2日のうちにタイトルマッチいかがですか?」と嘆いたさくらだが、最後は「我闘雲舞の行き先は?」「リャオサイ?」「メシャーイ!」「リャオカー?」「メシャーイ!」「トンパーイ?」「シャーイ!」「レッツゴー」「ガトームーブ!」で締めくくった。

すると、ここで自らマイクを持った里歩が「ベルトを獲りましたー! 獲っても獲らなくても考えることはあるんですけど、チャンピオンの特権として話させてもらいます」と言い出す。里歩は我闘雲舞を大きくするために他団体に上がる……ことは考えなかったので、ほかの方法を考えたという。「個性をアピールって言っても個性はないし、自分も子供じゃないし、どうしたらいいのかって考えたところ、普通の女の子でも出来るってことをキャッチフレーズにして、もっともっと我闘雲舞を大きくしたいと思います。私がプロレスの入口になれるように頑張って行きたいと思います」と宣言した里歩は、Twitterを始めることと、我闘雲舞全員で本格的にアイドル活動をしていくことを発表!

👁 本格的にアイドル活動をしていくと宣言した里歩
自ら「アイドルっていっても私たちは“イロモノ”だから」という里歩だが、17歳以下で歌って踊るのと我闘雲舞が好きな新人を募集するという(プロレスをやらなくてもたぶん大丈夫)。そして最後に5人で円陣を組んで手を合わせると「私が我闘雲舞のチャンピオンだ! レッツゴー、我闘雲舞!」と雄叫びをあげた。
オープニングでさくらが「これまでとちょっと違った闘いになる」と語っていたが、今回さくらを倒して三冠王座を奪取し、名実共に“我闘雲舞のトップ”になった里歩に何らかの心境の変化があったようだ。

<試合後コメント>
里歩
――見事さくらさんからベルトを奪取しました
「ありがとうございます!」
――実際に闘ってみていかがでした?
「ん〜、何回目かだったんですけど、久しぶりに闘って、何回もやってるから安心するということはなくて、前回よりもいい試合をしたいという気持ちがあったので、そういう所にプレッシャーを感じて、まあでも勝てたんで全てオールオッケーです」
――デビューしてから今までのさくらさんとのシングルで、今回まで振り返って変化はありました?
「今までは張り手一発にしても躊躇してた部分があると思うんですよ。でも、すごい今回は思いっきりきたし、技も沢山出してくださったので、そういう面で成長出来てるのかなって思うのと、自分もそうまとうって技も増えたので、新しい事がちょっとできたかなと思ってますね」
――シングルのベルトはICE×60ぶりでしょうか?
「そうですね。しばらく遠ざかってたんで、なんか変な感じですね」
――実際そのベルトを巻いてみていかがですか?
「なんか、こんなに巻いたことないので、なんか、似合いますかね?似合うようになるように頑張ります」
――歴史のあるベルトを巻いて、過去の選手たちが積み重ねてきた歴史を感じますか?
「…感じます(苦笑)。なんか、さくらさんの防衛戦を見てるだけでも重みは感じたので、それをもっと超えるものをしていかなければなと思いました。アントンさんと歌うたったりとか、そういうこともしていかなければいけないのかなと感じます。どうなんですかね?(苦笑)」
――リング上では新たなチャンピオン像を2つおっしゃられてましたが、具体的には?
「2つは、今自分は発信してるものが我闘雲舞のメールマガジンしかないので、やっぱりそういう所だと届きづらいものもあると思うので、皆がやってる見やすいものに手を付けて自分から発信できたらなと思ったのと、もう一つは、今まではずっと言われてきてたんですよアイドル活動どう?って。だけど、絶対やりたくないって思ってて、だけどなんか自分がチャンピオンになったからには、何か変えなきゃいけないのかなと思って、まあ自分から、発信できたのもまたなんかチャンピオンだからなのかなと感じます」
――アイドル活動とはどのあたりのアイドル活動なんでしょう?
「わからないです。運営に任せますそこは。なんか、今までは本当にやりたくなかったけど、今突然言ってしまったので自分がどうこう言える立場じゃないかなっていうのは感じているので、その辺は、やろうって言ってたってことは何か場所があるってことじゃないですか。違いますか?そういう事ですよね?」
――私を売って欲しいと
「色んな所に発信してほしいです!」
――ご自身の中で好きなアイドルは
「山本彩ちゃん、NMBの。でもそこにはちょっといけないので、なんか、あれですね、今アイドル会場とか行ってプロレスラーですって胸張って言えるけど、こっちでアイドルですって胸張って言えない状況だから、それが言えるようになったら成長できたのかなって思って、まずはそこを目指して頑張っていきたいですね」

さくらえみ
――残念ながらベルトを失ってしまいました
「今日は大会の中で、6試合シングルを組んで、自分の中で6試合ある中のメインでシングルをやるんだ。それがタイトルマッチとして自分に課した事だったんですけど、それがあっさり破れ、しかも歓声が起き、どういうことなの?って思ったんですけど、でも、またこっから、タイにベルトを持っていけないのがショボンです」
――里歩選手とのタイトルマッチ自体数年ぶりだと思うのですが違いはありましたか?
「あの、このベルトってIWA三冠になって、名前に対して反応する人は特にいないと思うんですけど、自分の中ではさくらえびとやったりとか、アントンさんとやったりとかニラさんとやったりとか色んな事に挑戦してるって事なんですね。それが一本だったら女子のベルトですごいガンガンやらなきゃいけないんですけど、ジュニアヘビーとヘビーが入っていることによって、ほんとに色んな挑戦者が現れるって意味では、面白いベルトだと思います。IWAが無くなるって言ったらおかしいですけど、浅野さんが引退されるって時にバラして女子だけのベルトにしようかなと思ったんですけど、今日里歩さんとやってみて女子同士のシングルですけど、ばらさずに3つ持っててよかったなと。取られちゃったんですけど思いました」
――里歩選手のデビュー時からこのシングルは組まれていると思いますが、振り返ってみて変化はどのようにあるでしょう
「やっぱり、お互いキャリアを重ねてるので同じ試合にはならないんですけど、それ以上に身体のサイズが変わってきたり使える技が変わってきたりしているので、そう言った意味では他の奈苗とかライバル同士でやってきた一つの技に対する技の読み合いとかではないプロレスを里歩とやると毎回感じます。もしかしたら里歩ちゃんはこのまま今の形で固まっていくのかもしれないですけど、それがいつになるかわからないし、自分が色んな物を封印していかなくてはいけないプロレスの選手時代に入るかもしれないので、その山がどう重なるのかっていうのは、もちろん「ことり」とかふきちゃんも若手だし新人だしこれから入ってくる子もいるんですけど、里歩とは、ずっとこう重ねあわせていくんだろうなって特別な存在です」
――試合後チャンピオン権限でアイドル活動を本格的にやっていくことになりましたが
「あのね〜今まで何回やれって言ってもやらないって、ほんとに一切まるでやるのを止められたみたいじゃないですかTwitterとかもアイドルとかも。あれやらないって言ってたんですからね! でもどういう心境の変化かわからないですけどそういうのがベルトの魔力かな? でも具体的に何をするのかとか絶対に考えてないと思いますよ。Twitterとか今日絶対できないと思うよ。アイコンずっとタマゴのままだと思う」
――里歩選手は先程、アイドル活動に関しては『運営に任せるので私を売って欲しい。何か場所はありますよね?』とおっしゃっていました
「え〜!? ない! どこに売ればいいの〜? どこに出ればいいんですか? 何をすればいいの? しかもタイに行っちゃうし。でも里歩さんが色物ですよねってちゃんとわかってて、里歩さんだって「ことり」だって外に出れば大したこと無いってわかってるって事で、多分自分たちを味方につけようとしたんだと思いますけど。やりましょうよ!」
――アイドル活動をやっていく時にプロレスの試合もおこなっていくのでしょうか?
「自分の中では、それをやるとまた制限が出ちゃうじゃないですか。場所が必要とかマットが必要とか。そうじゃなくて、歌だけでいいんじゃないの?と思います。すごい歌が下手だなとか、なんだよあの年寄りはとかデブはとか、なった時に実はプロレスラーなんだよって言って引くかもしれないけど、その中にいると里歩とか「ことり」とか可愛く見えると思うので、あとはそこに新しいメンバー入ればプロレスやらなくたって、いずれやることになるかもしれないけど、いいと思うんですよね。なんとですね、今回の歌、80年代ソングと言われていますが、これに衣装を作ることになりました。今日そのデザイナーさん来ていただいていたのでそれを着たらアイドルっぽくなると思います。私、最新の曲を作ったつもりだったんですよ? (恋する)フォーチュンクッキーみたいのを作ったつもりだったんです! 真琴がニコ生出た時にアンケートがあって、私が出てないのにさくらえみの事をどう思いますか? みたいなアンケートをとって嫌いが50何%だったらしいんですよ。それにすごい腹が立って作った歌なんですよ! フォーチュンクッキーみたいな感じだったんですけど、皆おニャン子とか言ってて。よよよ……」

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