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我闘雲舞12.27板橋大会 里歩vs.さくらのIWA三冠戦、キャプテンフォールイリミで負けたらYMZは追放

2014年最後の板橋大会
日時:2014年12月27日(土)
開場:12:30 開始:13:00
会場:東京・板橋グリーンホール
観衆:170人(満員)

▼第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○チェリー(ユニオン)
6分25秒 チェリトーン・ボム→片エビ固め
●北沢ふきん

▼第2試合 3vs4キャプテンフォールイリミネーション8人タッグマッチ
[C]●アントーニオ本多/MIZUKI(ブリバト)/X(DJニラ)
0-1
[C]○帯広さやか/米山香織(YMZ)/円華(YMZ)/PSYCHO(フリー)
①○ニラ(1分24秒 OTR)米山●
②○PSYCHO(2分9秒 ハイフライバム→片エビ固め)ニラ●
③○本多(7分47秒 回転エビ固め)円華●
④○本多(7分56秒 回転エビ固め)PSYCHO●
⑤○帯広(8分33秒 バース)MIZUKI●
⑥○帯広(11分11秒 OTR)本多●
※キャプテンの帯広の一人残りでYMZ軍の勝利

▼第3試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○佐藤光留(パンクラスMISSION)
8分25秒 チキンウイングスリーパーホールド→レフェリーストップ
●小仲=ペールワン(666)

▼第4試合 シングルマッチ 10分1本勝負
●「ことり」
6分20秒 三角絞め
○花月(フリー)

▼第5試合 タッグマッチ 15分1本勝負
マサ高梨(DDT)/坂口征夫(DDT)
時間切れドロー
南野タケシ(舎人一家)/趙雲子龍(新北京)

▼第6試合 IWA三冠統一選手権 20分1本勝負
[王 者]○里歩
15分25秒 そうまとう→片エビ固め
[挑戦者]●さくらえみ
※第6代王者・里歩が初防衛戦に成功。

里歩がさくらを返り討ちにして三冠王座初防衛!8.13後楽園進出を発表!
さくら「皆さんがイメージしている後楽園大会とは違うかもしれない」

オープニング

👁 2014-12-27我闘雲舞板橋_オープニング
まずはさくらえみが登場して前説がスタート。いきなり「この団体のスターがやってきたのに、この拍手の少なさは何なの! もう1回やるわよ!」と言って観客に拍手をやり直しさせると、第2試合のキャプテンフォールイリミネーションがSAKIの体調不良による欠場のため、3vs.4のハンデキャップマッチになったことを報告。人数で勝り有利なYMZだが、さくらはYMZが負けて追放されることを目論んでいるという。そんなさくらに対して観客からはブーイング。

さらに我闘雲舞のオープニングテーマである『新世界』を歌っているThe Bandman's Kindさんが登場し、その場でアコースティックギターで生歌を披露。そこに里歩、帯広、「ことり」、ふきんが登場し、手拍子で盛り立てる。
選手を代表して「ことり」が「生演奏、本当に美しかったです。それでは今日、私の対戦相手は花月さん。花月さんは柔道をやっていたので、私も数日前に道場に行ってきてパワーアップしてきたので、柔道でもプロレスでも一本取りたいと思います!」と挨拶すると、「我闘雲舞の行き先は?」「リャオサイ?」「メシャーイ!」「リャオカー?」「メシャーイ!」「トンパーイ?」「シャーイ!」「レッツゴー」「ガトームーブ!」とオープニングコール。

第1試合

👁 2014-12-27我闘雲舞板橋_第1試合
ふきんが握手を求めると、チェリーも応じていく。「若い方頑張れ」という声援になぜか応えたチャリー。ロックアップからロープに押し込んだふきんはエルボーを連打。さらにショルダータックルでなぎ倒すが、首を絞めていったチェリーはヘッドロックから髪の毛を引き抜いていく。
さらに背中を引っ掻いていったチェリーは足を何度も踏んづけてから串刺し攻撃を狙う。これをかわしてヒップアタックを見舞ったふきんは、ダブルニーをチェリーの腰に落としてから弓矢固めへ。

ボディスラムで叩き付けたふきんはエルボーを狙うが、ブロックしたチェリーはボディブローからどっこいしょ!大外刈り。さらに馬乗りになってふきんの頭をマットに叩き付けると、「もう腰はピンピンしてるんだよ!」と腰を抑えながら言うとソバット。だが、蹴り脚をキャッチしたふきんは逆片エビ固めに捉える。
ロープに逃れたチェリーにヒップアタックを見舞ったふきんは、ヒップトスを落とすとエルボー。しかしふきんの腕を掴んでソバットを叩き込んだチェリーは、側頭部に低空ドロップキック。

ふきんの熟女でドーンをかわして逆さ押さえ込み。カウント2で返したチェリーは、今度こそ熟女でドーンを叩き込むと、腰を抑えながらコーナーに登り、チェリトーン・ボムを投下して3カウント。
さらに試合後、ふきんの健闘を立てると思いきや両手の中指を突き立てて挑発してからリングを降りていったチェリー。どこまでも大人気ない。

第2試合

👁 2014-12-27我闘雲舞板橋_第2試合
オーバー・ザ・トップロープ(以下OTR)ルールを採用し、両チームのキャプテンが負けた時点で試合終了となるキャプテンフォールイリミネーションマッチ。YMZチームが敗れた場合は、我闘雲舞から追放となる。
タオルを振り回しながら入場したYMZチームだが、なぜか最後方からシレッと登場した相手チームのニラ……。マイクを持ったアントンは「アナウンスされている通り、お前らが負けたらこの我闘雲舞から永遠に去ってもらう! ハハハハハ! でもな俺は思ったんだ、何て不公平なルールなんだ。まあSAKIちゃんがいないという時点で不公平さは我々が煽りを食っている部分はある。だが、しかし俺らが負けたら何もないなんていうそんな安易なルールを受けるほどヤワな男じゃねぇ! いいか、お客さんたち、この試合俺たちが負けたら追放されてやるよ。ハハハハ! しかもなお前らは我闘雲舞だ。俺たちは国外追放だ!」と言い出す。

しかもキャプテンフォールマッチのセオリーではキャプテンは温存するものだが、温存するほどヤワな男じゃないというアントンは自ら先発を買って出る。するとYMZは全員で一斉にアントンに襲いかかる。これに怒ったアントンはコスチュームのショルダーを外すと、米山、円華、PSYCHOを放り投げてエプロンに追いやる。
そして「一気に3人落とすぞ!」と言ってニラとMIZUKIを一緒に突進。しかしYMZがトップロープを下げていき、逆にガトムーチームが窮地に。すかさず帯広が突進していくが、ニラがかわして帯広のエルボーが米山に誤爆。さらにニラがロケットパンチを発射して米山がOTRで失格に。

ならばと円華がニラにガットバスターを決めると、PSYCHOがハイフライバムを投下して3カウント。これでニラが失格し、ガトムーチームはアントンとMIZUKIの2人に。円華とPSYCHOはアントンにダブルをカニ挟みで倒すと、顔面にサンドイッチ低空ドロップキック。さらに交互にナックルを叩き込んでいくが、アントンはハルクアップ。
これがMIZUKIにも伝染し、2人で「YOU!」と指差してから反撃。同時ビッグブーツで円華とPSYCHOを倒すと、手を耳に当てるポーズから同時にレッグドロップ。しかし、これをかわした円華とPSYCHOはアントンに合体アトミックドロップ。MIZUKIにも同じ技を決めると、円華は容赦なくMIZUKIにストンピングからシュミット流バックブリーカー。

さらに帯広がストンピングを落としていくと、背後からアントンが攻撃しようとするが、アトミックドロップのダメージが大きく倒れてしまう。YMZチームは3人がかりでMIZUKIを踏みつける。怒ったMIZUKIはPSYCHOに張り手から飛び付き式エビ固め。カウント2でカットに入った円華を回転エビ固めで丸め込んだMIZUKIは、円華とPSYCHOをまとめてカニ挟みクラッチで抑え込むがカウントは2。
逆に合体ブレーンバスターで投げられるが、カウント2でアントンがカット。円華がアントンの尻を蹴ってからMIZUKIにトレイン攻撃を決めると、帯広も突進。しかしダブルニーで迎撃したMIZUKI。円華とPSYCHOが合体パイルドライバーを狙うが、アントンがうまくカットに入ると、MIZUKIが丸め込んで円華から3カウント。

さらに反転してアントンがPSYCHOをエビ固めで抑え込んで3カウント。あっという間に帯広一人になったYMZチーム。帯広はアントンとMIZUKIを鉢合わせにすると、MIZUKIをバース(=相手の股の下をくぐり、両足を抱え込むように倒れて抑え込む)で丸め込んで3カウント。
キャプテン同士の一騎打ち状態になると、アントンは南部式ナックルを狙うが、トーキックでカットした帯広はダブルハンマー。しかしスコーピオンデスドロップを返したアントンは、ダイビング・フィストドロップを狙う。立ち上がってアントンをエプロンに落とした帯広は走り込むが、アントンがトップロープを下げてエプロンに転落させる。

👁 帯広の活躍によりYMZが追放を免れた
エプロンでチョップを打ち合うアントンと帯広。アントンはそこから南部式ナックルを叩き込むと、バイオニックエルボーを狙ったが、ブロックした帯広が地獄突きを叩き込むと、そのまま喉元に突き刺さった腕を押し込んでアントンを場外に落とした。
この結果、YMZが勝利して我闘雲舞残留が決定。アントンは「帯ちゃん、逞しくなったな。お前が逞しくなってくれて俺は嬉しいよ。お陰で俺たちは海外追放です。でもな帯ちゃん、そのバイバイはやめてくれ。もう少し名残惜しくしてくれないかな(苦笑)。実は帯ちゃん、お前の実力を試すために組んだ罠だから。国外追放は嘘だから。あるわけないじゃん、だって俺、30日、ここ入ってるよ、市ヶ谷。そっちのほうが業界的にアウトだろ? 決まった仕事しないで。そしてお客さんは帯広さやかの成長を見届けられたはずだ。こうやっていい話風にして自分の言ったことを誤魔化して帰ろうと思います。さようなら……今日のところは。また30日に市ヶ谷でお会いしましょう」と、すべては帯広のためだということを明かしたのであった。

第3試合

👁 2014-12-27我闘雲舞板橋_第3試合
コーナー上で座禅しながら倒立するペールワンを見てビックリする光留。ペールワンと対峙した光留だが、不気味さを感じて一旦エプロンへ。するとペールワンは座禅したままジャンプ。より不気味さを増したペールワンを見て、再び場外にエスケープした光留は、リングに戻ると寝転んでアリキック。
かわしたペールワンだが、組み付いていった光留。ペールワンは上四方で抑え込むが、光留が背後に回り込むとアームロックの体勢に。サイドにパスした光留はヘッドロックを狙うが、ペールワンはバックに回る。

今度は光留が腕を取ってアームロックを狙うが、前転して逃れたペールワン。ならばと腕に肘を落としていった光留は背中にローキックを叩き込んでから、ペールワンをコーナーに叩き付けてのミドルキック。さらに「何人だ!」と叫びながらサッカーボールキック。ワキ固めに捉えた光留は、右足と首も一緒に極める複合技へ移行。
悲鳴をあげながらもロープに逃れたペールワンだが、光留は串刺し攻撃を狙う。これを蹴りで迎撃したペールワンはぶら下がり式フットチョーク。さらにスリングブレイドから座禅。そこを蹴っていった光留だが、スピンキックを座禅でかわしたペールワンは座禅式アサイDDT。

カウント2で返した光留のバックを取ったペールワンはビクトル投げからアンクルホールドへ。そのまま立ち上がって拝んだペールワンはバックドロップを着地すると、ランニングローも座禅したままかわしたが、光留はそこを腕十字に捉える。組んでいた足を解いてロープに逃れたペールワンだが、光留はブレーンバスターの体勢に。
しかし空中で禅を組んだペールワンは逆に投げていくと、コーナーに飛び乗って座禅式ダイビング・セントーン。これをかわして自爆させた光留はチキンウイング・フェースロックに捉えていく。これでペールワンが落ちてしまい、レフェリーが試合をストップ。光留が怪奇派対決を制した。

第4試合

👁 2014-12-27我闘雲舞板橋_第4試合
お互いガッチリと握手を交わすと、「ことり」はゴングと同時にダッシュし、いきなりカサドーラで丸め込む。さらに股下をくぐってジャックナイフ式で丸め込むと、続けて回転エビ固めを狙ったが、これは花月が押し潰す。フライングメイヤーからサッカーボールキックを叩き込んだ花月だが、「ことり」も同じ技で対抗。
だが、ボディスラムを狙った「ことり」を逆にボディスラムで叩き付けた花月は逆エビ固めへ。何とかロープに辿り着いた「ことり」だが、花月は対角線ダッシュのタックルで吹っ飛ばす。しかし「ことり」も花月の腕を掴むと、コーナーに飛び乗ってのアームドラッグ。

さらにヘアーホイップを狙ったが、踏ん張った花月は肩口に「ことり」を担ぎ上げるとコーナーに叩き付けてから突進。これをかわした「ことり」はドロップキック2連発。一本背負いを狙った「ことり」だが、柔道出身の花月はそう簡単に投げさせない。
まるで乱取りのような展開からお互い相手の差し手を掴んでいくが、花月がそこから背負い投げ。思わず「一本!」と叫んだ花月はファイアーマンキャリーで持ち上げるが、「ことり」は卍固めで切り返すと、そのままグラウンド卍で丸め込む。

カウント2で返した花月を一本背負いで投げた「ことり」は腕十字を狙うが、花月もクラッチ。「ことり」がどうにかクラッチを切るが、花月はロープに脱出。ダイビング・クロスボディーを決めた「ことり」は首をかっ斬るポーズからエルボーを連打。しかしロープに飛んだ「ことり」をドロップキックで迎撃した花月はボディスラムを狙う。
これを丸め込みで切り返した「ことり」だが、走り込んできた「ことり」を巴投げで投げた花月は腕十字へ。逃げようとする「ことり」だが、花月は三角絞めにスイッチ。リング中央でガッチリと決まってしまい、「ことり」はギブアップ。

柔道+プロレスという新感覚な試合を見せた両者。試合後、花月が握手を求めるが、その手を払って睨み付けた「ことり」。両者の対決は名勝負数え唄になっていくかもしれない。

第5試合

👁 2014-12-27我闘雲舞板橋_第5試合
坂口&高梨組のセコンドにKUDOがつき、酒呑童子がフルメンバーで登場。そしていきなり坂口vs.南野で試合開始。緊張感のある雰囲気の中、ローを狙った坂口に片足タックルを合わせた南野。グラウンドでのポジション争いから南野がロープに押し込む。クリーンブレイクすると思わせておいてチョップを叩き込んだ南野。
すると胴タックルでロープまで押し込んだ坂口も離れ際にチョップを返す。差し合いから坂口が相手コーナーに押し込むと、南野は趙雲とタッチ。坂口も高梨にタッチ。腕の取り合いからフライングメイヤーで投げた高梨が丸め込むと、趙雲も丸め込み返す。

一旦離れた両者はスピーディーなロープワークから趙雲がソバット。さらにロープに飛ぶが、エプロンから坂口が蹴っていくと、高梨がチンクラッシャー。さらにリングインした坂口が腹パンを見舞っていく。だが、背後に回り込んでソバットを見舞った趙雲は、高梨を場外に追いやると、水面蹴りで坂口を四つん這いにさせ、その上に飛び乗って踏み台にして、場外の高梨にカンフーキック。
そこから場外乱闘になると、南野は高梨を客席に叩き付ける。坂口と趙雲もやり合うと、リングに戻った趙雲は南野がリングに戻した高梨の顔面を何度も踏みつけながらロープを往復。南野も高梨の顔面を踏みつけると、カウンターエルボーをお見舞い。

お互いに髪の毛を掴んで睨み合った南野と高梨だが、自軍のコーナーに高梨を叩き付けた南野は踏みつける。さらにシットダウン式コブラツイストで追い込んでいった南野は趙雲にタッチ。高梨の背中に思いきりチョップを振り落とした趙雲に続き、南野はナックル攻撃。ブレーンバスターを狙った南野だが、踏ん張った高梨はトーキックから突進。
カウンターのショルダータックルでなぎ倒した南野だが、高梨はその直後にブレーンバスターで投げて坂口にタッチ。南野にミドルキックを叩き込んだ坂口だが、南野もチョップで応戦。だが、坂口がミドルキックで蹴り倒してからスリーパーへ。そこからハイキックを狙った坂口だが、かわした南野はグーパンチ。

朦朧とする坂口をバックドロップで投げた南野はファイアーマンキャリーで担ぎ上げるが、背後に逃れた坂口はスリーパーに捉えて高梨にタッチ。サミングからショルダーネックブリーカーを決めた高梨は足を踏みならすと、トラースキックを狙う。これをかわした南野はチョークスラムを狙うが、うまく逃れた高梨は走り込む。
ケブラドーラ・コンヒーロで切り返した南野は趙雲にタッチ。ランニングソバットからカンフーキックで吹っ飛ばした趙雲は、南野とトレイン攻撃を決めると、チャイニーズボムズアウェイを投下。これをかわした高梨はバックブリーカーに捉えてから趙雲を南野に投げつけると、2人まとめて横十字で丸め込む。

カウント2で返されると、趙雲をコーナーの上に寝かせる。そこに坂口が串刺し式ランニングニーリフト。さらにハーフダウンの趙雲に坂口がローキックを叩き込むと、高梨がジャック名夫式エビ固め。これを南野がカットすると、高梨はタカタニックを狙うが、南野がシャイニング・ウィザードでカット。南野に坂口がランニングキックを叩き込むが、趙雲が坂口をライダーキックで吹っ飛ばす。
高梨は趙雲にトラースキックからタカタニックを狙うが、趙雲はゴリースペシャルボムで切り返す。ここで15分となり、時間切れドローのゴング。すると酒呑童子は缶ビールを趙雲&南野に渡して、KUDOを交えた5選手で乾杯をして健闘を称え合った。

👁 健闘を称え合う酒呑童子と趙雲&南野

第6試合

👁 2014-12-27我闘雲舞板橋_第6試合①
11月の板橋大会でさくらを破って三冠王座を奪取した里歩が、前王者のさくらとリターンマッチを行う初防衛戦。腰と両手に3本のベルトを持って入場した里歩。王者・里歩から握手を求めていくが、さくらは応じない。
試合が開始すると、さくらは観客に「さくら」コールをリクエストするが、「里歩」コールのほうが大きい。「もういいよ」と言ってロックアップしたさくらはリストロックに捉えるが、里歩も切り返す。

さくらがロープに飛ばすと里歩はクロスボディーを放つが、キャッチしたさくらはマットに叩き付ける。しかしドロップキックを返した里歩は「あげるぞ!」と叫んでロメロスペシャルを狙う。「あげてみろ!」と挑発したさくら。持ちあがらないが変形のカンパーナで追い込んでいった里歩は「里歩45キロ!」と叫んで串刺し式クロスボディー。
「テメー、45キロとかふざけたこと言ってんじゃねぇぞ!」と怒ったさくらはロメロスペシャルで吊りあげる。さらにボディスラムで叩き付けていったさくらは「どうした45キロ」と挑発。怒った里歩は張り手からボディスラム。

さくらも張り手を返すが、里歩はボディスラムで叩き付けると、さくらの顔面を足蹴にしてから張り手。しかし619をキャッチしたさくらは里歩の足に噛みつくと、「さくらえみ70キロ!」と体当たりして場外に叩き落とす。場外でブレーンバスターを狙ったさくらだが、逆に投げていった里歩はコーナーへ。
プランチャを投下した里歩は先にリングに戻る。インターバルを取ってからリングに戻ったさくらだが、里歩は串刺しジャンピングニー2連発からノーザンライト・スープレックス。さくらもモンゴリアンチョップを返すが、里歩はエルボーで向かっていく。さくらもエルボーを返すと「来いよ、コラ」と挑発。

里歩がエルボーで向かっていくが、さくらはグルグルパンチからダブルアームバックブリーカー。さらにさくらえみ70キロ(=ランニング式串刺しクロスボディ)を狙うが、これをかわした里歩はコーナー二段目からダイビング・フットスタンプ。さらにカサドーラで丸め込んでからフットスタンプ。
さくらもリバーススプラッシュを狙ったが、これを剣山で迎撃した里歩は最上段からダイビング・フットスタンプを投下。さくらを引き起こした里歩だが、さくらは一瞬の隙を突いてネックスクリュー。だが、先に立ち上がった里歩はそうまとうを発射。

かわしたさくらはラ・マヒストラルを狙うが逆に里歩が丸め込むと、そこからラ・マヒストラル。カウント2で返したさくらはスライディングキック。ジャンプしてかわした里歩はそのままフットスタンプを落とすと、くるくるリボン(=回転十字から旋回しながらエビ固め)。カウント2で返されるとコーナーに登った里歩だが、追いかけていったさくら。
最上段から雪崩式ブレーンバスターで投げていったさくらだがカウントは2。さくらはバックドロップを狙うが、踏ん張った里歩はカサドーラで切り返してのフットスタンプを狙う。これをかわしてスクールボーイで丸め込んださくらだが、前転して逃れた里歩はまだ立ち上がっていないさくらの背後からそうまとう。

👁 2014-12-27我闘雲舞板橋_第6試合②
さらにラ・マヒストラルで丸め込んでいくがカウント2で返したさくらは、ケブラドーラ・コンヒーロからドロップキック。ダブルダウン状態から先に立ち上がったさくらがムーンサルトプレスを投下。カウント2で返した里歩だが、さくらはツイスタープレスを投下。これもカウント2で返した里歩はさくらのダブルアームを腰を落として踏ん張ると、走り込んできたさくらにジャンピングニー。
そうまとうを狙って対角線ダッシュしてきた里歩をトラースキックで迎撃したさくらはコーナーに登ろうとするが、背後から攻撃してさくらを逆さ吊り状態にした里歩はコーナー最上段から垂直落下式ダイビング・フットスタンプを投下。さらにその場跳びそうまとうから、充分な距離を取って渾身のそうまとうを叩き込むとそのまま抑え込んで3カウント!

さくらから2回連続でピンフォール勝ちを収めた里歩。さくらも素直に握手をして頭を下げると、里歩の腕をあげて勝利を称えた。さくら超えを果たした里歩は、3本のベルトを誇らしげに掲げた。

エンディング

👁 ガトームーブLIVE
そして場内が暗転すると、翌日にワンマンライブを控えた5人組のアイドルユニット「ガトームーブ」が登場。ブリブリのアイドル衣装に着替えた5人は『一番好きな人の名前を叫ぼう』を熱唱。歌い終えると、出場選手も登場して観客と握手をしていく。

握手が終わると選手たちはリング上へ。さくらが「今日で1年間のリングの大会がおありとなります。皆さん、本当にありがとうございました。米ちゃん、いままでありがとう。え? 勝っちゃった? YMZが勝っちゃったってことで大晦日にカードを組みますので、ぜひ参加してください」と言うと、ふきんがデビューして、「ことり」がタイに行き、帯広が総選挙1位になったことなど2014年を振り返る。
そしてさくらは「いろいろ考えまして、今日ベルトを獲りたくて。こんな格好するからには、ベルトがあったら言い訳が出来るじゃないですか。『あの人チャンピオンだから好きに振る舞っているんだよ』って。何で私、ここにいるんだろう……。でも負けても笑顔でいなきゃいけないのがアイドルに宿命だと思うので、今日は最後まで笑顔でいます」と強がったさくらは、来年に向けた重大発表として2015年8月13日(木)に我闘雲舞初の後楽園ホール大会を行うことを発表!

「本当は板橋大会を超満員にして言いたかったし、自分が勝ってチャンピオンとして、我闘雲舞3年目、そしてさくらえみ20周年、2015年を引っ張っていくぞと言いたかったんですけど、こんな形でも皆さんが声援をおくってくださいまして、どうもありがとうございます! 今日出てくださった選手にはもちろん参戦いていただいたり、していただけなかったりすると思うんですけど、半年の間に追放されたりする方もいるかもしれないですけど、なるべく大勢で、我闘雲舞のメンバーで後楽園ホールのリングを踏みたいと思います。選手が全員じゃなかったとしても、お客さんは全員来てくれるかーい? 板橋大会は続けていきますし、市ヶ谷も入りきれないくらい全部全部満員にして、半年間加速をしていきたいと思います!」と後楽園大会に向けて語ったさくら。
👁 2014-12-27我闘雲舞板橋_エンディング
最後は三冠王者の里歩の「我闘雲舞の行き先は?」「リャオサイ?」「メシャーイ!」「リャオカー?」「メシャーイ!」「トンパーイ?」「シャーイ!」「レッツゴー」「ガトームーブ!」で2014年最後の板橋大会を締めくくると、ガトームーブの5人で手を合わせてから天高く掲げた。

<試合後コメント>
さくらえみ
「本当は今日、板橋大会を超満員にして自分がベルトを獲って3年目、20年目、行くぞと言いたかったんですけど、なかなかうまく行かないなという思いもありましたが、8月13日後楽園ホール大会、我闘雲舞初なのですがこちらを開催したいと思います。よろしくお願いします」
――なぜ平日のその日付を?
「まずですね、我闘雲舞いろんな選手に支えられてここまで来ました。しかし! 皆さん我闘雲舞が主戦場ではありません! そんな中、土日にあっては出れない選手が増えてしまいますので、平日で行かせていただきました。みなさんもイチオシの団体があると思うんですね。そんな中、我闘雲舞ニ押しでいいので、平日に是非来ていただきたいという思いで平日をとらせていただきました」
――自分の団体が後楽園ホール初進出というのは二度目だと思うんですが、前回との違いはありますか?
「あの、選手5人しか居ないんですよ〜……しかもあの、高校生二人とふきちゃんと帯ちゃんで、そんなの無謀に決まってるじゃないですか!?  選手としても20年バーっと行ければいいんですけど、こう(=下降線)ですからね、今! ほんとはベルト獲って言いたかったんです」
――興行は試合のみになるのでしょうか? それともライブもありでしょうか?
「もちろん! ライブあり! タイのメンバーも来れたらいいなという感じでやれればいいなと思っています。(後楽園大会までの)半年間というのが本当に勝負で、私達がプロレスだけでやろうと思ったら後楽園を満杯というのは本当に夢かもしれないんですけど、アイドル活動半年間で、どれだけ頑張れるかというところに懸かっていると思うので。もしかしたらみなさんがイメージしている後楽園大会とは違うかもしれないです。タイトルマッチがメインじゃないかもしれないし、違う形かもしれませんが、やってみる!」

里歩
――今回は前回と違いチャンピオンとしてさくらえみを迎え撃つ形になりました。
「はい! そうですね。さくらさんをチャンピオンとして…(アイスリボン時代に)後楽園で同じシチュエーションがあって、その時に後楽園のメインで取られていたので。やっぱりその二の舞いにはなりたくないなという気持ちがあって、今回試合していく中で、前回からすごい頻度で試合をしているので、今のさくらさんの特徴がわかったというか。そういう面では今回のほうがやりやすかったですね。正直言うと」
――前回より激しいあたりも多かったとは思いますが。
「はい。でもそれはさくらさんがチャンピオンになりたい気持ちだと思うし、自分に対する期待でもあると思うのでそれは嬉しい事です。だからこっちも思いっきり返そうと思うし」
――試合後に後楽園ホール進出も発表されました。
「はい! 嬉しい限りです! 前も市ヶ谷から始まって、後楽園に行けたっていうのを、もう1回市ヶ谷からやり直すっていうのはすごく大変なことだと思うんですけど、こんな早く叶うと思わなかったんです。だけど、いや嬉しいですね〜。でも決まっただけじゃ意味が無いので! やっぱりお客さんも入れたいし、そこまでに色んな防衛戦もしていきたいしって感じですかね」
――さくらさんは前の進出の時と違い、今回は5人での進出になる点について不安を感じていましたが里歩選手はいかがでしょう?
「でも! 昔の自分より今の自分のほうが自信があるので、そういう所では別に不安はないです。5人でも大丈夫です」
――アイドル“ガトームーブ”として後楽園ホールという舞台はいかがでしょう?
「どうなんですかね?(苦笑) でも、やっぱり後楽園っていうとプロレスの聖地って言われているじゃないですか? だから、そこでアイドルやるっていうのも面白いですけどね! でもアイドルとしてでも1000人規模でやれるというのはすごいことだと思うので、両方を上手く両立できて、両方のお客さんが来てくれたら嬉しいですね、アイドルと、プロレスと」
――今回、2014年最後の板橋となりましたが、2014年どんな年でしたか?
「今までで一番色んな物を背負った一年だったと思います。やっぱり、前の時は人数も多かったし、さくらさんとあんまりお話する機会するなかったんですけど、今は色んな事を相談してくださるし、そのぶん自分に期待されてるというか頑張れと言われてる気はするので、やっぱりそういうのも答えなきゃいけないと思って、答えたりとかして、すごく重かったですけど楽しいです今が一番」
――最後にIWA三冠チャンピオンのプロレスラー里歩としてと、アイドルガトームーブのセンター里歩としてファンにメッセージを
「ベルトはまだ巻いたばかりなので、もっともっと防衛戦をさくらさんだけじゃなくて我闘雲舞の選手ともしていきたいし、他の選手とももちろんしていきたいと思うので。まだまだこれから守って行きたいと思います。そしてアイドルとしても、もっと頑張っていかなきゃいけないんですよね? アイドルとしてはまだ出たばっかなので、周りの方に認めてもらいたいです。我闘雲舞がプロレスとして後楽園に行くのであれば、アイドルとして(日本)武道館に行きたいと思います!」

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