生徒諸君!
劇場公開日:1984年12月22日
解説
複雑な家庭環境に育ちながらも、明るく溌刺と生きる少女の姿を描く。『少女フレンド』に連載中の庄司陽子原作の同名漫画の映画化。脚本は川辺一外と真船青子の共同執筆。監督は「チーちゃんごめんね」の西河克己、撮影は「あいつとララバイ」の小野正がそれぞれ担当。
1984年製作/101分/日本
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1984年12月22日
あらすじ
瑞穂高校2年A組に、通称ナッキーこと北城尚子が転校してきた。彼女はお転婆だが、勉強もでき、誰とでもすぐ親しくなってしまう明るい女の子だ。ナッキーは、クラス委員の五月野に校内を案内され、美術部のキャプテン、飛島峻を紹介された。放課後、転ってきたソフトボール部の球をホームベースまで投げ返したナッキーは、ソフトボール部にスカウトされるが入部に条件をつける。それに対しキャプテン清水は、100本ノックなどを受ける入部テストを提案した。全校生徒から校長までが見守るなか、壮絶なファイトを見せたナッキーは見事テストに合格する。やがてナッキーを中心に、大阪から転校してきた沖田、秀才の田村、五月野、小西、岩崎ら6名で堅い友情に結ばれた“悪タレ団”が結成された。ナッキーの家を訪れた悪タレ団は、彼女の父親・誠士が大ホテル・チェーンの社長であり大変裕福であること、マールという双子の姉、真理子がいることを知る。マールは生まれながらに病弱で学校へ行ったこともなく、母親・未知子が溺愛していた。夏休み、ナッキーに誘われて彼女が育った田舎にやって来た悪タレ団は、ナッキーの意外な境遇を知った。ナッキーとマールが生まれた時、マールはひどい虚弱体質で知能も正常でなく、三年も生きられないと宣告された。未知子はマールの生命を少しでも長く保つため、ナッキーを田舎にいる両親に預け、マールに愛情の全てをかけた。成長しその事実を知ったナッキーは、マールの分も生きる決心をし、何事にも全力を尽くすようになったのだった。ナッキーを描いた飛島の肖像画が完成した。それを届ける途中、交通事故に遭った彼は、画家として将来を嘱望された右手の自由を永久に失った。ナッキーは飛島を元気づけようと自宅に招待するが、彼を元気づけ、生き返らせたのはマールだった。マールは左手で描くことを教えたのだ。やがて、マールの死が近いことを知りながら、飛島は彼女との結婚を決意した。結婚式の日、秘かに飛島を想っていたナッキーは、心の整理をつけに田舎に戻った。ナッキーが大活躍したソフトボール大会の会場で、マールは倒れ、数日後、息を引きとった。飛島は一人去って行った。マールの死のショックで精神に異常をおこした未知子は、ナッキーを見てマールが生き返ったと思い込んでしまう。母親を思いやるナッキーは、マールになりきろうと決心し、休学届けを出した。それを知った悪タレ団は、誠士に直訴する。そして、数日後、ナッキーが学校に戻って来た。
スタッフ・キャスト
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北城尚子小泉今日子
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北城真理子小泉今日子
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岩崎祝坂井徹
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沖田成利麻見和也
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田村僚一井上周
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五月野舞子高橋和子
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小西初音持留昭子
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飛島峻羽賀研二
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清水令子渡辺理砂
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鎌坂代ゆかり
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北城誠士夏木陽介
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北城未知子岸田今日子
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祖父稲葉義男
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祖母野村昭子
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蒔枝校長有島一郎
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金田先生伊藤克信
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女教師杉山棟方洋子
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友吉河合正敏
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正中山敏充
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淳子諏訪園佳代
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久美瀬谷瑞恵
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村の男林家こん平
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2A組の生徒A下山公介
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2A組の生徒B佐藤三千代
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2A組の生徒C金子愛
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漫才研究会女子部員A田代秀高
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漫才研究会女子部員B近内都子
