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愛の調べ

劇場公開日:1949年2月

解説

シューマン夫婦の伝記を映画劇化しと音楽映画で、「町の人気者」のクラレンス・ブラウンが製作監督した1947年作品。バーナード・シューバート、マリオ・シルヴア合作の劇を「育ちゆく年」のロバート・アードリーが、アイヴァン・トース、イルムガード・フォン・クーベ及びアレン・ヴィンセントと協力脚色し、「町の人気者」のハリー・ストランドリンクが撮影した。主演は「女性No.1」「フイラデルフィア物語」のキャサリン・ヘッバーン「カサブランカ」「情熱の航路」のボール・ヘンリード、「キューリー夫人」のロバート・ウォーカーで「ジェーン・エア」のヘンリー・ダニエル、「断崖」のレオ・G・キャロル「春の序曲」

1947年製作/アメリカ
原題または英題:Song of Love
劇場公開日:1949年2月

あらすじ

天才的ピアニストの折紙つきのクララ・ヴィークは、父ヴィーク教授の弟子ロベルト・シューマンと恋仲だったが、教授はシューマンの才を認めず結婚を許さない。幸い2人を知るリストの証言で2人の結婚は法廷に許され、ライブチヒの屋根裏に愛に生活が始まった。それから10年、シューマン夫婦は7人の子供が出来、女中ベルタの手だけでは足りない位だった。大晦日の晩、20歳のヨハンネス・ブラームスが、シューマンの弟子にしてくれと頼みに来て、そのまま同居することとなる。彼はクララに一目でほれてしまったのだったが、生来の子供好きだったのでベルタの手助けをしながら、崇愛するクララの傍で、作曲することの出来るのを、若いブラームスは楽しみとした。ところがシューマンは作曲、批評、教授と忙しい生活を送ってはいるが、彼の音楽がほとんど認められないので、神経衰退に陥っていた。生活費を得るためにクララは、マネジャーのハスリンガーに勧められ、ケルンでピアノ独奏会に出演し大成功だった。しかし自分よりクララが才能を認められるのかと、夫が悩んでいると知った彼女は、勧められた演奏旅行も断った。そして夫のオペラ「ファウスト」を音楽出版業ヘルテルに送った。それが断られてもどると、見かねたブラームスはリストに力を貸してやって頂きたいと頼んだ。リストの骨折で「ファウスト」は、ライプチヒのゲヴァントハウスで、作曲者指揮で初演された。ところが第3幕の途中で、突如シューマンは指揮棒を落とし、両手で眼を押さえた。常々クララが恐れていた夫の神経病は高進していたと見え、運命はこの夜シューマンの脳を惑乱させたのである。彼はエンデニヒのサナトリウムに入れられた。そして2年の闘病生活にも空しく、天才を抱いたまま世を去った。狂いつつシューマンはピアノのキイをたたき、「作曲」した。見舞ったクララに、新曲だといって彼の初期の小品の「トロイメライ」を弾いて聞かせて死んだ。生涯彼を愛して来たクララには、余りに大きな打撃であった。4年前、恋の告白をして去ったブラームスは再び訪れ、彼の「第1交響曲」の演奏の切符を与えた。ブラームスは演奏のあとでクララに求婚したが、彼女はさびしい微笑で頭を振った。しかしブラームスの勧めで楽壇に再起し、以後35年年間シューマンの音楽を演奏し続けた。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0 様々な愛の形を描いた秀作

2025年8月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

 今作と同じクラレンス・ブラウン監督の『仔鹿物語』が面白かったので鑑賞。

 夫婦の愛、家政婦とその家族との愛、他人の妻に惹かれる男の愛。様々な愛の形を描いた秀作だ。特に印象に残ったシーンは、ブラームスがシューマンの妻クララに惹かれているのを知りながら、シューマンは知らないフリをし続けていたところ。他人の心の揺らぎを許容できる大人の懐の深さを見せてくれるシーンだった。

 ラストシーンで、冒頭と同じようにかつての皇太子の御前でシューマンの『トロイメライ』を演奏するクララのシーンも良い。長い年月の重みを、曲に乗せて感じさせてくれる余韻のある終わり方なのが良かった。

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3.5 シューマンにクララ、ブラームス、さらにリストまで登場し、音楽史的には興味深々も

2023年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む

クラレンス・ブラウン 監督による1947年製作のアメリカ映画。原題:Song of Love。

キャサリン・ヘップバーンがシューマンの妻クララを演ずる音楽映画。彼女が、音は別らしいが、ピアノを華麗に弾く指使いを行っていたのには感心させられた。

映画自体は余り面白くなかったが、登場してくる曲には興味深々。シューマン作としては、トロイメライと献呈が2回演奏される。さらに、リスト編曲の謹呈も登場。また音楽史にはあまり詳しく無く、シューマンが売れていない作曲家で、リストがシューマン夫妻を助けたことを初めて知った。シューマン夫妻が子沢山で、弟子入りして住み込んでいたブラームスが子守の様なことをしていて、ビックリ。これが、ブラームスの子守唄演奏に繋がるのか。

リストによる演奏中にピアノの弦が切れる演出エピソードも興味深い。劇中のピアノ演奏の音は、有名ピアニスト・アルトゥール・ルービンシュタインの演奏によるものとか。凄いピアニストとの評価らしいが、個人的には何故かあまり好きになれないピアニストではある。

監督クラレンス・ブラウン、脚色アイバン・トース 、イルムガード・フォン・クーベ 、アレン・ビンセント、 ロバート・アードリー、原作戯曲バーナード・シューバート、 マリオ・シルヴア、製作クラレンス・ブラウン、撮影ハリー・ストラドリング、音楽監督ブロニスロー・ケイパー、編集ロバート・カーン。
音楽演奏アーサー・ルビンスタイン、 ウィリアム・スタインバーグ。

出演
キャサリン・ヘプバーンClara_Wieck_Schumann、ポール・ヘンリードRobert_Schumann、ロバート・ウォーカー Johannes_Brahms、ヘンリー・ダニエルFranz_Liszt、レオ・G・キャロルProfessor_Wieck、エルザ・ジャンセンBertha、ジジ・ペローJulie、ティンカー・ファーロングFelix。

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3.0 ピュアな映画

2022年3月6日
Androidアプリから投稿

泣ける

幸せ

古い映画。色んな面で古さは感じたけれど、一度見ておいて損はなかった。

伝記的なものは、その人のどこに焦点をあてるかが難しいのだろうけれど、この映画ではクララに焦点があたっているようだった。
クララの美しさや快活さ、純粋さが素敵だった。
そしてクララを巡る二人の音楽家のピュアさ。悪人が登場しない健全な映画。
私はこの二人の音楽家についてよく知らないけれど、リアルではどうだったんだろう?こんなにピュアだったのか?

映画ではブラームスはインパクトが強かったけれど、シューマンの方がいまいちイメージが掴みきれなかった。少し残念だった。

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5.0 美しい映画。

2015年2月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

知的

幸せ

映像も、音楽も、脚本も、キャサリン・ヘップバーン演じるクララも、クララの子供達も、人々の愛する思いも、全てが美しい映画でした。
今までシューマン、ブラームス、クララといえば、清い三角関係のイメージでしたが、クララの内面的な強さと愛情の深さに圧倒されます。

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