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グッドフェローズ

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劇場公開日:1990年10月19日

解説・あらすじ

巨匠マーティン・スコセッシがニコラス・ピレッジのノンフィクションを基に、「グッドフェローズ」と呼ばれるギャングたちの生き様を描いたマフィア映画。ニューヨークの下町ブルックリンで生まれたヘンリーは、幼い頃からマフィアに憧れて育つ。地元を牛耳るポーリーの下で働き始めた彼は、兄貴分のジミーや野心旺盛なトミーらと犯罪を重ね、組織内での地位を高めていく。そして1978年、一味はケネディ国際空港を襲撃し、600万ドルの強奪に成功。FBIの捜査の手が迫る中、ジミーらは口封じのため事件の関係者を次々と殺害していく。トミー役のジョー・ペシが第63回アカデミー賞で助演男優賞を受賞。ヘンリーをレイ・リオッタ、ジミーをロバート・デ・ニーロがそれぞれ演じた。

1990年製作/145分/アメリカ
原題または英題:Goodfellas
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:1990年10月19日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第48回 ゴールデングローブ賞(1991年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)
最優秀助演男優賞 ジョー・ペシ
最優秀助演女優賞 ロレイン・ブラッコ
最優秀監督賞 マーティン・スコセッシ
最優秀脚本賞 ニコラス・ピレッジ マーティン・スコセッシ
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映画レビュー

3.5 スコセッシ監督の「欲」の描き方が面白い。

2021年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む

○作品全体
スコセッシ監督作品をそんなに多く見たわけではないけど、やはりこの監督が描く「欲」は面白い。「グッドフェローズ」という他者との繋がりを意味する作品名でありながら、いや、だからこそ根底にある個の欲の表現がリアルになると感じた。

同じくスコセッシ監督作品である『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でも家族を含む他者との関わりと個人の欲が、『タクシードライバー』では個の欲と社会との間にある歪みが描かれていた。この『グッドフェローズ』では前者をマフィアのファミリー達が、後者は金に執着するヒルの欲望とファミリーとの信頼関係がその役割をになっていたように感じる。
それぞれの作品と『グッドフェローズ』の違いを挙げるとすれば『グッドフェローズ』における個の欲は終始人間関係の中で作り上げられていく、ということだろう。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』では会社設立から仲間たちとの成功体験があったが、物語を主導するのはいつも主人公・ベルフォートの鶴の一声だし、『タクシードライバー』は主人公・トラヴィスが孤独の中で自身の欲が芽生えていく。
『グッドフェローズ』ではまわりのファミリーたちに振り回されながら、時には個人的な、時には社会的な欲望を叶えるためにヒルはファミリーの中で生きていく。欲の軸が必ずしも個に存在するわけではないというところがこの作品をドラマティックにしている要因の一つだ。

作中ではあまり触れられていなかったが、アイルランド系であるヒルには幹部になる資格がないことも、ヒルの個の欲を際立たせる一つだったかもしれない。逸脱行為や離反行為の兆しがあると誰も信用できない状況になる関係性もそうだろう。

ヒルの個の欲は、ヒル個人の中で生成されたわけではなくて、「グッドフェローズ」とともに生きたからこそ生成されたものだ、という個の欲望と他者との関係性の描き方が面白いな、と感じる。個の欲望と他者との関係性のバランス。『グッドフェローズ』ではこの天秤が崩れるたびに、物語がグッと面白くなる感覚があった。

○カメラワークとか
・モノローグの使い方が特殊だった。序盤のシーンでヒルのモノローグが多く入るのは主人公の生い立ちを語ったり、時間が飛んで現状を語るのに必要なことだと思うけど、そのあとすぐにカレンのモノローグに入る。ヒルにフォーカスが当たり続けていたところで急にカレンの心情にフォーカスがあたった感じがしてちょっとびっくりした。ヒルの異常性を客観的に見ることのできる最初の演出だったわけだけど、一方でカレンがヒルを好きになった理由みたいなものも語られていて、必ずしもヒル個人の物語ではない、というフックを作る演出だったのかな、と感じた。

○その他
・小ネタ的な部分が目に留まった。『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を直近で見ているからか、『グッドフェローズ』の劇中劇のようなカツラのCMと『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のセミナーCMが重なったり、『グッドフェローズ』のラストシーン、急にヒルがカメラに向かって自身のことを語りだすくだりと『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のIPOについて急にカメラ目線で説明し始めるベルフォートが重なったりした。
 『グッドフェローズ』でソニーがポーリーに手助けされて店を出すけれど借金漬けにされるくだりで「火事にやられた?金を払え 落雷にあった?金を払え」…と続くところとか『ウルフ・オブ・ウォールストリート』の「カードの支払いがある?直ぐに電話をかけ始めろ 大家が追い出しを?直ぐに電話をかけ始めろ」…と続くところは台詞回しがそっくり。違うところはFUCKとGOODの違いか。「最も多くFUCKという言葉が使われた映画」だという『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でGOODが使われているというところが興味深い(?)

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共感した! 2件)

4.5 個人的には誰に何と言われようとも、マーティン・スコセッシといえば「...

2022年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

個人的には誰に何と言われようとも、マーティン・スコセッシといえば「グッドフェローズ」と言い切れるほどの傑作。
何に驚かされるって、ニューヨークのマフィアとして生きた、ヘンリー・ヒルという実在の男を題材にしているという点だ。昨今、これほど骨太な作品にはそうそう出合えないだろう。
不朽の名作だからといって古臭さもない。こういうハリウッド映画、そういえば最近見かけないなあとため息をつきたくなる出来栄え。

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共感した! 2件)

4.0 巧妙な人間ドラマの狭間で瞬間沸騰するボルテージはまさにスコセッシならでは

2019年11月27日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原作小説タイトルは「ワイズマン」だが、登場するマフィアの面々は賢人どころか、今を生き抜くために各々が必死な男たちだ。そこで芽生える、切れるか切れないのか最後まで分からぬ絆は、ある意味、スコセッシ映画に通底する暗黙のテーマなのかもしれない。

今回メインを張るのはレイ・リオッタだ。今でこそやや太って貫禄を増した彼だが、90年代の頃はまだ精悍な顔つきだったことに驚かされる。そんな若きリオッタはいつしか組織の先輩ジョー・ペシとデ・ニーロの多少危なっかしい綱渡りに付き合わされることとなる。デ・ニーロがお膳立てしたものを、キレると手がつけられなくなるペシがとことん掻き乱すというパターンはこの映画でも「待ってました!」のごとく健在だ。

興味深いのは、イタリア系のペシは幹部へ出世し、デ・ニーロの役はアイリッシュなので幹部になれないという事情。そのあたり、実は『アイリッシュマン』にも繋がる部分なのかも。

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共感した! 2件)

4.0 暴力と破滅のカタルシス、そしてキャスティングの妙

2026年1月31日
PCから投稿

スコセッシの映画というだけで分厚いレアのステーキを食べる気分。暴力と破滅の話がこの監督にかかると何ともいえないカタルシスを感じる映像に。暴力シーンが過激だとグロを感じるが、そこまで行かずとどまっていて演出にも関心させられる。

ストーリも面白いが、なんといってもキャスティングの妙。レイ・リオッタのいつも眠たげな顔が、後半精神的に追い詰められる表情にピッタリだし、ジョー・ペシの冷酷、直情的なギャングはまさにはまり役。デニーロもいいが、この2人の怪演は際立つ。この演技だけでもペイする映画。

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