VOOZH about

URL: https://eiga.com/movie/47543

⇱ 日曜日には鼠を殺せ : 作品情報・キャスト・あらすじ - 映画.com


👁 Image
ホーム > 作品情報 > 映画「日曜日には鼠を殺せ」

日曜日には鼠を殺せ

劇場公開日:1964年11月20日

解説

エメリック・プレスバーガーの同名小説を「酒とバラの日々」のJP・ミラーが脚色、「尼僧物語」のフレッド・ジンネマンが製作・演出したレジスタンスの活劇ドラマ。撮影はジャン・バダル、音楽は「アラビアのロレンス」のモーリス・ジャールが担当した。出演は、「アラバマ物語」のグレゴリー・ペック、「アラビアのロレンス」のアンソニー・クイン、「ローマ帝国の滅亡」のオマー・シャリフ、「橋からの眺め」のレイモン・ペルグラン、「山猫」のパオロ・ストッパ、ミルドレッド・ダンノック、ダニエラ・ロッカなど。

1964年製作/アメリカ
原題または英題:Behold a Pale Horse
配給:コロムビア
劇場公開日:1964年11月20日

あらすじ

1939年スペインの内乱はフランコ軍の勝利に終わった。ゲリラのリーダーだったマヌエル(グレゴリー・ペック)は国境を越えフランスに亡命、20年の歳月が流れた。かつての英雄も年老いて今は知る人もない。ある日パコという少年が訪ねてきて、かつての彼の友であったという少年の父を殺した警察署長ヴィニョラス(アンソニー・クイン)を殺してくれとたのまれたが断った。その警察署長はこの20年マヌエルを捕まえることだけに生きてきた。だが、国外に住む彼に手出しはできない。そんなときマヌエルの母が重体というニュースが入った。知らせれば彼は来るにちがいない。密輸商人カルロスを使者にたてた。だが母は息子が罠にかかるのを感じ、フランスに旅立つフランシスコ神父(オマー・シャリフ)に、息子を来させるなと託し息をひきとった。一方カルロスはパコ少年に素性を見破られ、マヌエルを撲り倒して逃げた。神父と一夜語り明かしたマヌエルは、自分を助けようとする神父の心の温かさに触れて感動した。そしてもうどうなってもいいような気になった。体力も、気力さえ衰えた自分だ。罠を承知で1人雪のピレネーを越え、祖国の土を踏んだ。厳重な警戒線の中でついにうちあいが始まった。カルロスを倒したが、自らも銃弾をあび死んでいった。軽い怪我をしただけの警察署長を新聞記者が取巻き、永年の宿敵を倒した感想を求めた。「マヌエルは母親の死んだことを知っていた。俺たちの罠のことも知ってたはずだ。それを承知でどうして乗り込んで来たのか?」と自問した。そして長い年月の空費に、何ともいえない苦さを味わった。マヌエルの死体が運び出された時、フランシスコが目に涙して見送っていた。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

日曜日には鼠を殺せ の関連作を観る

👁 ローマの休日
ローマの休日
👁 道(1954)

👁 アラバマ物語
アラバマ物語
👁 白い恐怖
白い恐怖
👁 砂漠のライオン
砂漠のライオン
👁 シーウルフ
シーウルフ
👁 ジャッカルの日
ジャッカルの日
👁 ジョーカー
ジョーカー
👁 ミッション:インポッシブル フォールアウト
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
👁 007 ノー・タイム・トゥ・ダイ
007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

👁 powered by U-NEXT

映画レビュー

3.0 スペイン内戦

2021年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む

 マヌエル(ペック)の留守中に彼の母親が死亡したと報せに来た神父フランシスコ(シャリフ)からの手紙を少年パコがトイレに破いて捨ててしまう。マヌエルが危篤の母のために会いにくるという罠が通じなくなったため、密告者カルロスを使って「まだ生きている」としておいたのを、死に際に伝言を授かったフランシスコが直接知らせるというものだった。

 終盤は、それでも故郷に帰って暴れまくるマヌエルであったが、多勢に無勢、銃殺されてしまった。母が死んだのになぜ?という謎も残るが、少年の頼みや、自分の引退を考えてのことだったのだろうか。無謀な戦いという道を選んだにしては派手じゃなかった・・・

コメントする (0件)
共感した! 0件)

4.0 終戦後も続く 政敵への迫害

2019年3月12日
Androidアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む

スペイン内戦後も 人民戦線派の残党には、激しい弾圧が加えられ、多くの国外亡命者を出す

20年たっても 帰国できないゲリラリーダーの マヌエル(ペック)に 病床の母を使った罠が、仕掛けられる

戦争だけの人生だったマヌエルが(見送る家族も居ない)、食堂の少女に手を振って、罠に向かってゆくのが 切ない
標的の警察署長よりも 裏切り者のカルロスを撃ってしまうのも…

記者の「政敵」という表現を「強盗」と言い換える署長に、政権側の憎悪と苛立ちが見える
(ヘミングウェイ、オーウェル、キャパらが取材した この内戦が、国際的注目を集めたこともある)
闘牛の場面があったが、終わらない攻撃もスペイン人の激しさだろうか

内乱時や ルルド巡礼の映像なども、興味深かった

裏切り者のカルロスは、許せないが、
罠に向かって行ったマヌエルが、往年の輝き(ゲリラリーダーとしての)を、煌めかせるのを見ると、
亡命先で 20年間、どんよりしてた彼を「売ってしまった」のも、ほんの少し理解できる…

敗残の男たちの 終わってしまった人生について、考えさせられた…
時折、爪弾かれるギターの音色にマヌエルの寂寥感を 感じる

グレゴリー・ペックは 兵士姿が本当に、さまになる(ベレー帽も 似合う)
そして 甘いマスクなのに、女性とも無縁そうである
不器用で、ピュアでもある 反フランコのリーダーに ぴったり
その禁欲的な風情が、マヌエルの人生を彷彿とさせ、 悲しみを誘う…

派手な映画ではないが、ジンネマン監督の考察が見て取れる

コメントする (0件)
共感した! 0件)

さんのブロックを解除しますか?

さんをブロック

ブロックすると下記の制限がかかります。

  • ・お互いのアカウントをフォロー出来なくなります。
  • ・お互いのレビュー、コメント、共感した!、Check-in情報を見ることが出来なくなります。
  • ・過去のあなたのレビューに対するさんのコメント、共感した!が表示されなくなります。
  • ※あなたがブロックしたことは相手側に通知されません。

他のユーザーは「日曜日には鼠を殺せ」以外にこんな作品をCheck-inしています。