VOOZH about

URL: https://eiga.com/movie/79272

⇱ トム・アット・ザ・ファーム : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com


👁 Image
ホーム > 作品情報 > 映画「トム・アット・ザ・ファーム」

トム・アット・ザ・ファーム

👁 ALLTIME BEST

劇場公開日:2014年10月25日

解説・あらすじ

監督第3作「わたしはロランス」の劇場公開によって日本でも注目を集めるカナダの若き才能グザビエ・ドランが、カナダ東部ケベック州の雄大な田園地帯を背景に、閉鎖的な家族と地域を舞台に描いた心理サスペンス。恋人の男性ギョームが亡くなり悲しみに暮れるトムは、葬儀に出席するためギョームの故郷を訪れる。しかし、ギョームの母アガットはトムの存在を知らず、息子の恋人はサラという女性だと思っている。トムの存在を唯一知るギョームの兄フランシスは、トムに恋人であることを隠すよう強要。当初は反発を覚えたトムだったが、次第にフランシスの中に亡きギョームの姿を重ねるようになり……。カナダの人気劇作家ミシェル・マルク・ブシャールが2011年に発表した同名戯曲の映画化。

2013年製作/100分/PG12/カナダ・フランス合作
原題または英題:Tom a la ferme
配給:アップリンク
劇場公開日:2014年10月25日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

トム・アット・ザ・ファーム の関連作を観る

👁 Mommy マミー
Mommy/マミー
👁 たかが世界の終わり(2016)
たかが世界の終わり
👁 マティアス&マキシム
マティアス&マキシム
👁 わたしはロランス
わたしはロランス
👁 エレファント・ソング
エレファントソング
👁 ジョーカー
ジョーカー
👁 ラ・ラ・ランド
ラ・ラ・ランド
👁 天気の子
天気の子
👁 万引き家族
万引き家族
👁 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

👁 powered by U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

「私とは誰か?」という問いへの答えを求め、自分の幽霊を追って

グザビエ・ドラン監督にとって今回初めて他人の戯曲を基に映画化した作品であるが、彼の世界観はその物語性のユニークさはさることながら、その描き方や映像の肌質にこそ宿るといえる。だからたとえ他人の戯曲であろうとドランの世界観が芳香を放っていれば、気になるところ...

この映画評論・批評を読む

フォトギャラリー

(C)2013 –8290849 Canada INC. (une filiale de MIFILIFIMS Inc.) MK2 FILMS / ARTE France Cinema (C)Clara Palardy

映画レビュー

4.0 「たかが世界の終わり」の続きみたいな話

2024年2月8日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む

田舎では同性愛者に対する風当たりは厳しい。
トムが町の人にアガットさんの客人なんだろ?と言われる場面がある。彼らにとってはアガットの客なのか、同性愛者であるフランシスの客なのかは大きな問題なのだ。

そんな町で、フランシスは誰からも相手にされず孤独に生きている。彼の暴力性のこともあるだろうが、おそらく同性愛者であると噂が立っているのだろう。
町の人々や母親に自分の性的嗜好を秘密にしているだけでなく、弟のギョームにも秘密にすることを強要している。母親が喜ぶからと言うが、どこか同性愛者であることを恥じているようでもある。フランシスの場合は相手が女性でも大丈夫だからかもしれないけれど。
それでも、同じ同性愛者であるトムに対する気持ちは強い。母親と農場のために離れられない監獄の中で増していく孤独は、抑えられない感情としてフランシスの中で熱くなっていくのだ。

主人公トムは冒頭で、失った恋人の代わりになるものを探さなくてはならないと書いている。
葬儀に出るためギョームの実家を訪れ、温もりや思い出に触れることがその行為だが、そこで兄フランシスと出会うことになる。
フランシスの暴力的で高圧的で支配的な、暴れる子牛を押さえつけて御するようなアプローチに当然逃げ出そうとするものの、ギョームの面影をフランシスの中に見たトムは徐々に受け入れていく。
田舎で寂しくすごすフランシスの孤独は、同じ同性愛者のトムにはよくわかる辛さなのだろう。
野蛮な男に対する同情は、ギョームの身代わりを求める行為なのか、新たな愛の目覚めなのか、監督のグザヴィエ・ドランは被害者が加害者と心理的つながり持つストックホルム症候群だと言っていたが、複雑で曖昧なトムの心理状況はとても面白かった。

アガットは何も知らされていない母親。でもおそらく、確信がないだけで息子たちの性的嗜好はわかっているはずだ。しかし実はあまり気にかけていない。
亡くなった夫の話をよくすることや、偽りの恋人が葬儀に来ないことに感情的になることからもわかるようにアガットが大事に考えているのは愛し愛されること。
ギョームのお別れに愛した人が来ないと泣くアガットだが、実際は恋人のトム、フランシス、アガット、それにフランシスに追い返されたギョームと踊った男、と、ギョームを愛した人々は参列していた。
それを秘密にされていて、わかっているのかいないのか、求めたのはトムの口からの「ギョームを愛していた」という言葉。
フランシスはトムやサラに嘘をつけと言う。アガットは真実の愛の言葉を言わせようとする。トムはギリギリの表現で双方を回避しようとする。
お互いの思惑がすれ違い、自分のいいものを引き出そうとする駆け引きがサスペンスフルで面白かった。

複雑な心理描写を少ないセリフで表現し、愛の行為のような暴力シーンといくつかの死で、悲しいような美しいような「何か」を出しつくしたグザヴィエ・ドランは興味深い人だと思う。
その「何か」がわかれば苦労はないんだけど、言葉にできるようなものではないのかも。とりあえず観てみたらいい。

ラスト、トムはUターンして農場に戻ったんだろうな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)

2.0 普通wのSM的性愛心理劇

2023年3月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

LGBTQをめぐる社会的偏見を問う作品かと思えば、どんどん奇妙な展開になっていく意外性が面白い。
ここで監督演じる主人公を女性に置き換えると、この映画の本質が普通wのSM的性愛心理劇だということが分かる。

映像は美しいものの、登場人物やストーリーに興味が持てず、小生はちょっとご遠慮したい…という感じである。

補足)
他のレビューを見ていて、兄・フランシスのジャケットや言動、エンディングの曲などから、本作には力を背景に諸外国に影響力を及ぼしたり、支配したりしている米国批判の暗喩があることに気が付いた。
しかし、そんなことを言い出せば、中国やロシア、イスラム諸国の方がよほど問題だろうし、性的問題に限って言えばなおさら、米国の方がそれらの諸国より遥かに寛大であろう。
それを無視してことさら米国批判を行うなら、逆に政治的な無知を露呈するのではないか。
また、つまらない政治的メッセージを挿入することで、作品は心理ドラマ性を希薄化させ薄っぺらい印象を与えているような気がする。

コメントする (0件)
共感した! 0件)

2.0 ごめんなさい難しかった

2022年12月19日
iPhoneアプリから投稿

難しい

一切の前情報なしで、久しぶりにゲオでジャケ借り。
どこの国かも、監督が誰かも、俳優も全く知らずに視聴。

全体的に危ない雰囲気でハラハラはしたけど、それぞれの感情とか状況がイマイチ分からず進行してしまい
急に終わった感があった

見終わって解説とか考察を見るとなるほどという感じ

私には合わなかった
けど、普段はこういう映画は見ないのでジャケ借りは面白い

コメントする (0件)
共感した! 0件)

3.5 カナダ版『蜘蛛“男”のキス』?

2022年5月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

①2022.05.20.再鑑賞(WHATCHAにて)。②4人を繋いでいる筈のギョームが結局どんな人間だったのか最後までわからない点が本作を通してある種の欠落感を醸し出している。それはギョームが実家に残していった缶(子供の時のノートとかが入っている)を4人が古井戸を覗き込んでいるショットに象徴されている。②

コメントする (0件)
共感した! 0件)

さんのブロックを解除しますか?

さんをブロック

ブロックすると下記の制限がかかります。

  • ・お互いのアカウントをフォロー出来なくなります。
  • ・お互いのレビュー、コメント、共感した!、Check-in情報を見ることが出来なくなります。
  • ・過去のあなたのレビューに対するさんのコメント、共感した!が表示されなくなります。
  • ※あなたがブロックしたことは相手側に通知されません。

他のユーザーは「トム・アット・ザ・ファーム」以外にこんな作品をCheck-inしています。