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オーバー・フェンス

劇場公開日:2016年9月17日

解説・あらすじ

「海炭市叙景」「そこのみにて光輝く」の原作者・佐藤泰志の芥川賞候補作を、オダギリジョー、蒼井優、松田翔太ら豪華キャスト競演で映画化。「苦役列車」の山下敦弘監督がメガホンをとり、原作者が職業訓練校に通った自身の体験を交えてつづった小説をもとに、それぞれ苦悩を抱える孤独な男女が共に生きていこうとする姿を描き出す。妻に見限られて故郷・函館に戻った白岩は、職業訓練校に通いながら失業保険で生計を立て、訓練校とアパートを往復するだけの淡々とした毎日を送っていた。そんなある日、同じ訓練校に通う代島にキャバクラへ連れて行かれた白岩は、鳥の動きを真似する風変わりなホステス・聡と出会い、どこか危うさを抱える彼女に強く惹かれていく。

2016年製作/112分/G/日本
配給:東京テアトル
劇場公開日:2016年9月17日

スタッフ・キャスト

監督
山下敦弘
原作
佐藤泰志
脚本
高田亮
撮影
近藤龍人
製作
永田守
製作統括
小玉滋彦
余田光隆
エグゼクティブプロデューサー
麻生英輔
企画
菅原和博
プロデューサー
星野秀樹
アソシエイトプロデューサー
吉岡宏城
佐治幸宏
米窪信弥
キャスティングディレクター
元川益暢
ラインプロデューサー
野村邦彦
撮影
近藤龍人
照明
藤井勇
録音
吉田憲義
美術
井上心平
編集
今井大介
音楽
田中拓人
全てのスタッフ・キャストを見る

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フォトギャラリー

(C)2016「オーバー・フェンス」製作委員会

映画レビュー

3.5 函館3部作の3本目 山下敦弘監督らしさが佐藤泰志と融合する面白さ

2022年3月30日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会、映画館

「海炭市叙景」は熊切和嘉監督、「そこのみにて光輝く」は呉美保監督、そして「オーバー・フェンス」は山下敦弘監督と大阪芸大出身の映像作家が3人続く面白さとともに、それぞれの個性が佐藤泰志という夭折の作家が放つ個性と対話を重ねたかのような融合を見せており、実に興味深い。オダギリジョー、松田翔太、蒼井優という日本映画界きっての実力派が佐藤の故郷である北海道・函館で撮影に臨んだというのも意義深い。

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4.5 聡(蒼井優)が救世主

2025年10月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

驚く

ドキドキ

カワイイ

ネタバレ! クリックして本文を読む

 白岩(オダギリジョー)、代島(松田翔太)、森(満島真之介)、以上3名の中で聡(蒼井優)とセックスしてない男がひとりいます。それは誰でしょう?なんて、野暮な質問は意味がありません。
 聡の言動にも驚かされますが、もっと驚いたのは、白岩の元奥さんが登場した時でした。いつまでも指輪を外さない理由がなんとなくわかりました。素敵な奥さんですからね。
 タイトル回収もしてスッキリしましたし、この先も聡の明るい笑顔が続きそうですし、白岩も聡のお陰で、普通の人生から抜け出せそうですね。
 3日連続で蒼井優さんの出演作を観てたら、2日連続で少年のママ役で出演している安藤玉恵さんも観てしまうというオマケが付いてきました。

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共感した! 7件)

4.0 難しかった

2025年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

芥川賞候補者の作品
おそらく原作者は芥川賞でも直木賞でも行けるラインを狙って書いたものと想像する。
この作品 わかるようで非常に難しいように感じるのは、やはり自分をぶっ壊れていると言った「サトシ」という女の存在だろう。
「名前で苦労したけど親のこと悪く言わないで、頭悪いだけだから」
タイトルの意味が次第に解ってくるような作りは非常に面白いが、やはりそこにもまた難しさを感じる。
何故ソフトボールなのか? なぜその大会が必要なのか?
鳥のケージ
自然のままの鳥たちがする求愛ダンス
実家の敷地内に作った離れで暮らすサトシ
垣間見れる確執
サトシが求めている愛情は、おそらく「本当の愛」であるが、何が本当なのかがわからないことが彼女自身を苦しめているのかもしれない。
サトシの中にある、ある種の強い思考は「~ねばならない」というような断定した在り方を求めている、少なくとも動物園で暴れたあたりでは、「求めていた」のだろう。
白岩の「お前はお前のままなんだよ」という言葉によって、サトシは何かに気づいたのだろう。
ただ、彼女が何に血迷っていて、何に気づいたのかというのは、なかなか言葉にできるものではない。
つまりうまく解釈できなかった。
サトシは流し場を使って、鳥が水浴びするように体を洗う。
「これやらないと体が腐るような気がして」
白岩と元妻を見ていた後、同じように激しく水浴びをした。
サトシにとって身体が腐るとはどういう意味なのだろう?
「汚れてしまう」
その汚れの原因は、自身の中にある「本当の愛」ではない「汚れ歪んだ感情」なのではないだろうか?
自分自身を保っていたサトシだったが、白岩とのSEXの後、突然切れたようになった。
彼女にとって我慢できなかった「指輪」
サトシが求めていた愛とは、おそらく純愛という言葉が持つ意味のようなことだが、当然過去など気にならず、しかし今指輪をしているにもかかわらず他人とする行為とそうさせた自分に対する怒りだろうか?
この癇癪のような感情
対照的なのが白岩の心
彼は妻をおかしくさせた。
その原因は明確ではない。
でも妻が会いに来て、もうすっかり良くなっていて、「これからは連絡を取り合いましょう。写真を送るわ」と言った言葉に泣いた。
妻も娘も健康を取り戻したことと、自分自身の慚愧の念というのか贖罪というのか、そんなものができたような気がしたからだろう。
サトシが、そこに見てしまった「純愛」
サトシは愛情というものをうまく捉えきれずに大人になった女性だろう。
純愛を見て「汚れ」を感じたのだろう。
それこそ自分自身の内面を見たことで起きたこと。
それが動物園の動物を逃がしてしまう行為に出た。
フェンスの中に閉じ込められていたのは動物ではなく、彼女自身だった。
それを、そのいままでそう思って生きてきた考えを変えたくない。
その反動がでるとき、彼女の癇癪が始まる。

彼は「できない」ことで周囲から白い目で見られる存在
しかし彼は突然暴走した。
彼は、日ごろ感じる周囲の冷たさの蓄積によって「壊れた」のだろう。
誰もが無頓着、無関心、無意味、無感情でする冷たい行為によって、人は壊れるのだろう。
函館職業訓練校
そこに集まった年齢の違う人々
それぞれの事情
それぞれの日常
いたって普通であり、その普通の中にある冷たさ
普通だと思っている自分自身は、その中にある小さな異常さを持ち合わせている。
この小さな異常さが人を壊すのだろう。
他者によって壊された森
自分自身によって壊れたサトシ
しかし、
「お前はお前なんだよ」
という言葉の奥にある「そのままの自分でいい」というニュアンス
私が感じたのは、作者が言いたかったことのこのほんの一部分だった。
でもなかなか見ごたえのある作品だった。

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共感した! 7件)

3.5 ホームラン

2023年7月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

2023年7月13日
映画 #オーバー・フェンス (2016年)鑑賞

2016年の映画ということですが、もっと昔の感じがする作品です。
#オダギリジョー さんがいい人だか悪い人だか分からない主人公を好演してます
#蒼井優 さんはこういうキレキレの役も上手に演じますね

職業訓練校って設定がまたおもしろい

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