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ダンケルク

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劇場公開日:2017年9月9日

解説・あらすじ

「ダークナイト」「インターステラー」のクリストファー・ノーラン監督が、初めて実話をもとに描く戦争映画。史上最大の救出作戦と言われる「ダイナモ作戦」が展開された、第2次世界大戦のダンケルクの戦いを描く。ポーランドを侵攻し、そこから北フランスまで勢力を広げたドイツ軍は、戦車や航空機といった新兵器を用いた電撃的な戦いで英仏連合軍をフランス北部のダンケルクへと追い詰めていく。この事態に危機感を抱いたイギリス首相のチャーチルは、ダンケルクに取り残された兵士40万人の救出を命じ、1940年5月26日、軍艦はもとより、民間の船舶も総動員したダイナモ作戦が発動。戦局は奇跡的な展開を迎えることとなる。出演は、今作が映画デビュー作となる新人のフィオン・ホワイトヘッドのほか、ノーラン作品常連のトム・ハーディやキリアン・マーフィ、「ブリッジ・オブ・スパイ」でアカデミー助演男優賞を受賞したマーク・ライランス、ケネス・ブラナー、「ワン・ダイレクション」のハリー・スタイルズらが顔をそろえた。第90回アカデミー賞では作品賞ほか8部門で候補にあがり、編集、音響編集、録音の3部門で受賞している。2020年7月、クリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」公開にあわせ、IMAX、4D、Dolby Cinemaで上映。

2017年製作/106分/G/アメリカ
原題または英題:Dunkirk
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2017年9月9日

スタッフ・キャスト

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    トミーフィオン・ホワイトヘッド

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    ピータートム・グリン=カーニー

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    コリンズジャック・ロウデン

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    アレックスハリー・スタイルズ

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    ギブソンアナイリン・バーナード

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    ウィナント陸軍大佐ジェームズ・ダーシー

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    ジョージバリー・コーガン

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    ボルトン海軍中佐ケネス・ブラナー

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    謎の英国兵キリアン・マーフィ

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    ミスター・ドーソンマーク・ライランス

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    ファリアトム・ハーディ

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    無線通信の声マイケル・ケイン

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第41回 日本アカデミー賞(2018年)

受賞

優秀外国作品賞

第90回 アカデミー賞(2018年)

受賞

編集賞
音響編集賞
録音賞

ノミネート

作品賞
監督賞 クリストファー・ノーラン
美術賞
撮影賞 ホイテ・バン・ホイテマ
作曲賞 ハンス・ジマー

第75回 ゴールデングローブ賞(2018年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)
最優秀監督賞 クリストファー・ノーラン
最優秀作曲賞 ハンス・ジマー
詳細情報を表示

インタビュー

映画とは“体験”だ──クリストファー・ノーラン監督が“本物”しか撮らない理由

「ダークナイト」3部作、「インセプション」「インターステラー」……新作を発表するたびに文字通り世界を驚かせてきたクリストファー・ノーラン監督が、自身初となる実話の映画化に挑戦した。題材に選び取ったのは、第2次世界大戦中の1940年に起...

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死と隣り合った灰色の空間で マイナーポエットの眼が働く 

「戦史」というからには、結果はわかっている。ダンケルク撤退戦もそのひとつだ。第二次大戦の初期、フランス北端の浜辺に追いつめられた連合軍兵士の大脱出劇。歴史に詳しくない人でも、結果は知っているはずだ。では、クリストファー・ノーランはこの撤退劇をどう撮ったの...

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映画レビュー

4.0 ノーランの闇の深さ

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

人物に内臓が存在しないことが、ノーラン作品のひとつの特徴だと本作をみて強く思った。

兵士は凄惨な大撤退の最中にあり、いつ殺されてもおかしくない状況にいる。空から敵の戦闘機がやってきて撃たれるかもしれない。陸からナチス兵が港を襲うかもしれない。海から乗っている船が襲撃されて沈没するかもしれない。現にそれらの襲撃は起こっていて、多くの同士が死んでいる。あまりにも悲惨な光景。

しかし皆が綺麗に死んでいる。彼らは最低限の流血で死んでいく。腹を撃たれて腸が飛び出るわけでもなければ、爆破で手足が欠損することもない。港が血の海と化さず、綺麗な浜辺を維持していることが逆説的に本作のグロテクスさを語っている。

もちろんその描き方はノーランのスタイルであって、事実の真偽の問題ではない。しかし私は批判的に捉えたいと思う。所詮はノーランも時制を崩したり、SFに傾倒する単なる技術屋だったと。そこに兵士の実存に迫る語りはないし、大撤退を称揚するだけで国家への批判的な視座はないのかと。

かろうじて内臓があると思わせるのは、苺ジャムの食パンによってだ。ボトルに入った水を飲んだり、紅茶が出てきたりと飲む行為はいくつか確認できるが、食べる行為はジャムパンのみではないだろうか。それぐらい食べることに焦点が当てられない。

思えば『TENET』において主人公が武器商人にはじめて会う場面は会食の場ではあるが、彼は席に座り食事をする前に会食の場から出て行ってしまうし、『インターステラー』は宇宙の話だから(!)もちろん食べることは登場しない。このようにノーラン作品では「人物は食べないこと」で一貫されている。ノーランもきっと食に興味がないんだと思う。

だから本作の演出部で消え物担当になった人はかわいそうだと思う。あのノーラン作品の制作に携わり、消え物を担当する一役を買われたのに準備したのは「ジャムパン」のみ。きっと脚本を読み込んで、当時兵士が何を食べていたか調べ、リストを作成していたと思う。そしていざ演出部の会議でリストをみせたらノーランにジャムパンだけでいいと言われてしまうという…

上述のことはもちろん妄想よりのフィクションではある。それでも、もし本作にジャムパンがなければ、彼らがイメージではなく、内臓を持ち合わせたひとりの人間であることは想像/創造されない。それはかなり誇張表現ではあるが、重要なディティールであることは間違いない。

本作はノーラン作品において、史実を扱い戦争/歴史を描く作品だから、『オッペンハイマー』における歴史的側面に着目する上で重要な作品である。私は本作をみて正直、ノーランに政治的な態度は期待できないと思ってしまった。だが『オッペンハイマー』をみて思った。『オッペンハイマー』は『ダンケルク』から確実に進歩しているし、ノーランの政治的な態度はそんなに単純ではないと。そして闇が深いし、生生しい。

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3.5 「生への執着」に絞った、戦争ドラマのない戦争映画。

2024年1月15日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む

◯作品全体
自分の頭の中にある戦争映画とは、少し違う感覚の映画だった。
映画において戦争ドラマは登場人物が気の合う・合わないを抜きにして、軍隊の規律によって強制的に同じ空間いるのが常だ。その中で衝突したり、理解しあったりすることでドラマが生まれるわけだが、本作にはそうした戦争ドラマコミュニティはほぼ存在しない。

陸を舞台にしたトミーの物語は、一貫して生き残るための脱出口を探し続ける。そこに生身のドイツ兵は描かれず、立ちはだかるのは砲弾と階級や部隊に縛られたイギリス兵だ。後にフランス兵だとわかるギブソンとは長く時間を共にするが、会話らしい会話を一切していないのが興味深い。それによって兵士同士のドラマではなく、生き残ることへの泥臭い執着に焦点が絞られていた。

そして陸から溢れる生存への執着に呼応するように、空からは生存への脱出口を作り出す姿が描かれる。計器が壊れても戦う姿は陸の兵士とは対比的だが、墜落してしまえば生き残るためにもがかなければならないのは陸の兵士と同様だ。

それぞれがもがき、生き残ることで、イギリスという国家も生き残る。この部分は海での物語で遊覧船の船長が「国が滅べば帰る場所はなくなる」と話していたが、ミクロな視点でもマクロな視点でも「生き残るために」に一貫していた作品だった。

生き残るため最善を尽くすことに、多くの言葉はいらない。「ドラマ」よりも「執着」を描いた本作は、戦争映画でありながら戦争ドラマを描かない独特な作品だった。

◯カメラワークとか
・ポジフィルムっぽいグラデーションのかかった空、海の青が印象的だった。

・序盤で街を抜けて海岸にやってきたトミーのカットが良かった。奥に色彩豊かな街があって、手前には鈍色のコンテナが並ぶ。色のコントラストがかっこいい。
序盤はかっこいいレイアウトが多かったけど、後半はアクションが多くて撮り方も普通のアクション映画だったのが少し残念。ラストの燃料が切れた戦闘機のシーンも綺麗ではあったけれど、ちょっとフィクション臭さが強かった。

◯その他
・セリフがほとんどないっていう試みは面白いんだけど、序盤でトミーたちが担架を運ぶシーンで乗り遅れそうなのに「どいてくれ!待ってくれ!」とか言わないの意味わかんないし、ギブソンはフランス人だから喋らないっていう意味付けみたいなものをトミーにも与えてやって良かったんじゃないかなって思った。

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1.5 軒並みノーラン作品が嫌いなおっさんは本作をこう見た。

2017年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

クリストファー・ノーランの世間でいうベストって何だろう。

ファンが選ぶノーラン作品ベスト10

1位.「ダークナイト」
2位~5位.該当なし
6位.「メメント」
7位~8位.該当なし
9位.「インセプション」
10位.「インターステラー」

そもそも10作品も監督作あったかすら覚えていないが、はっきり言って、こんな感じだろ。(「インソムニア」とか、ひどかったなあ)

「ダークナイト」はヒース。

というオレは、「ダークナイト」自体は全く好きでなく、ノーランの「リアル路線」を鼻で笑ってきたオレからすると、「リアル路線」の崩壊が笑える、というか、むしろそれがありがたかった「ダークナイトライジング」が一番好きだ。

「ダンケルク」



そんなオレなので、本作をあまのじゃくにレビューするしかないわけで、はっきり言って本作に思い入れは全くない。

1).ノーランの、いつものスタンスが嫌い。

今回もリアル路線(笑)の、CGを極力使わない(当たり前だが、全くではない)、といううたい文句が鼻につく。というか、それが作家性や作品のスケールを委縮させていることに知りつつも、開き直っている感があり、まあ、それこそが「作家性」なのかもしれないが。

2).今回も音がうるさい

緊張感?冗談でしょ?どう見てもただうるさいだけ。本作、はっきりいってジマーの劇伴を取っ払った「無音」のほうがよかったと思う。

突如背後から売ってくるライフル音、海岸沿いの行進の足音、静かな海上の船のエンジン音、遠くから徐々に近づいてくる飛行機の音。

あくまで個人視点の作品で、スケール観は「実写」で撮れる範囲のものなので、音響なんか、ここぞという使い方であるほうがよかったのではないか。

3).カットバックが相変わらずうまくいっていない

時間軸の違った視点での展開。これは、彼の持ち味で、実はそうではないと思う。ただ、そういうのが好きなだけにしか見えないほど、緊張感を削ぐことが過去作にも多い。ストーリー自身に自信がなく、時間軸の操作でごまかしてきている点はこれまでもみられる。

4).「プライベートライアン」との比較について

「プライベートライアン」は、良しあしはともかく、「戦場」のリアルを凄惨描写で描き、一方で「ヒロイック」な物語性を持たせたものだった。

その方向から、いやオレはCG使わないから、大スケールな戦争映画作らないよ、とか、いやオレは時間を操るマジシャンだから、ストーリーは上手く書けないけど、複数の違った視点でのヒーローを描くよ、とか言って、それとの勝負から「あからさま」に逃げている。





だから、結果とってもいびつな作品に今回も仕上がっている。

だがそれは、ノーラン自身、やれることをやって作品を作る、という意味で、作家としてのスタンスは素晴らしいということを評価しないといけないのかとも思った。

そう考えると、今回の作品は、2)の「うるさいだけ」がオレにとって大きなマイナス点だけで、ノーラン作品としては、とっても「個人的な思いの詰まった」作品なのだと思うようにオレはなった。

CGを多投しない自身の趣味を貫き、描写はあくまで、個人視点での「戦場」。カットバックは確かに上手くいっていないが、ストーリーに頼らない、「違った視点での個々のヒーロー像」を描こうとしているゆえの、ノーランのこだわりが詰まった「スケールの小ささで描く戦争映画」は十分伝わった。

とにかく、もうハンス・ジマーと組むのやめてほしい。映像作家、という売りの作家であるならば、劇伴を入れないことで得られる緊張感、という表現方法もあるだろう。

追記

「ライジング」の次にこれが好き、というオレもかなりいびつではある。なんだけど、まあ、1日で忘れてしまう程度の内容だけどね。

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5.0 「1.43:1」のIMAX画面比率による圧倒的な絵力、映画館で味わってほしい体感型映画

2020年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

日本公開時、日帰りで109シネマズ大阪エキスポシティに見にいったときにも感銘をうけましたが、都内でIMAXの「1.43:1」バージョンが見ることができるのは本当に嬉しいことです。
降伏をうながすビラが空からヒラヒラと舞い落ちてくるファーストカットから、この画面比率ならではの効果に「おっ」と思わせるものがあって、大スケールの映像美に魅せられます。全体的にセリフは少なく、厳しい状況下での撤退戦を、淡々と「絵力ありまくりの画面」で語るタイプの作品です。
チクタクと秒針が進む追いたてられるような音楽で緊張感をあおり、座っている椅子がブルブルと震えるような戦闘音が時折ズガーンとくる音響も最高で、IMAX版を3回見た「ゼロ・グラビティ」と同じ、映画館の映像と音響でしか味わえない魅力がとても大きい“体感型映画”です。

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