VOOZH about

URL: https://eiga.com/movie/91266

⇱ Winny : 作品情報・キャスト・あらすじ・動画 - 映画.com


👁 Image
ホーム > 作品情報 > 映画「Winny」

Winny

劇場公開日:2023年3月10日

解説・あらすじ

ファイル共有ソフト「Winny」の開発者が逮捕され、著作権法違反ほう助の罪に問われた裁判で無罪を勝ち取った一連の事件を、東出昌大主演、「ぜんぶ、ボクのせい」の松本優作監督のメガホンで映画化。

2002年、データのやりとりが簡単にできるファイル共有ソフト「Winny」を開発した金子勇は、その試用版をインターネットの巨大掲示板「2ちゃんねる」に公開する。公開後、瞬く間にシェアを伸ばすが、その裏では大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、次第に社会問題へ発展していく。違法コピーした者たちが逮捕される中、開発者の金子も著作権法違反ほう助の容疑で2004年に逮捕されてしまう。金子の弁護を引き受けることとなった弁護士・壇俊光は、金子と共に警察の逮捕の不当性を裁判で主張するが、第一審では有罪判決を下されてしまい……。

金子役を東出、壇弁護士役を三浦貴大がそれぞれ演じるほか、吉岡秀隆、吹越満らが脇を固める。

2023年製作/127分/G/日本
配給:KDDI、ナカチカ
劇場公開日:2023年3月10日

スタッフ・キャスト

監督
松本優作
原案
渡辺淳基
脚本
松本優作
岸建太朗
企画
古橋智史
プロデューサー
伊藤主税
藤井宏二
金山
撮影
岸建太朗
照明
玉川直人
録音
伊藤裕規
衣装
川本誠子
梶原夏帆
ヘアメイク
板垣実和
装飾
有村謙志
編集
田巻源太
音楽プロデューサー
田井モトヨシ
音楽
Teje
田井千里
音響効果
岡瀬晶彦
助監督
杉岡知哉
キャスティング
伊藤尚哉
ラインプロデューサー
中島裕作
制作担当
今井尚道
原田博志
全てのスタッフ・キャストを見る

“観る楽しさ”倍増する特集をチェック!

解説・見どころ 怪優・東出昌大が“憑依”の熱演をみせる、“社会の闇を暴く問題作”

他人と違う目立ったことをすれば叩かれる。いま日本の社会を覆っているこの閉塞した空気はいつごろ生まれたのだろうか?

提供:KDDI、ナカチカ この特集を読む

インタビュー

「世に出さないといけない」「真実を描く」 東出昌大&松本優作監督が語る、「Winny」事件映画化の意義

東出昌大と三浦貴大が主演を務める映画「Winny」が、3月10日から公開された。描かれるのは、ファイル共有ソフト「Winny」の開発者である金子勇さんの実話を基にした"Winny"事件。金子さん役を務めた東出、本作のメガホンをとった松...

このインタビューを読む

Winny の関連作を観る

👁 コンフィデンスマンJP
コンフィデンスマンJP ロマンス編
👁 コンフィデンスマンJP プリンセス編
コンフィデンスマンJP プリンセス編
👁 コンフィデンスマンJP 英雄編
コンフィデンスマンJP 英雄編
👁 デスノート Light up the NEW world
デスノート Light up the NEW world
👁 寝ても覚めても
寝ても覚めても
👁 聖の青春
聖の青春
👁 アオハライド
アオハライド
👁 OVER DRIVE
OVER DRIVE
👁 リトル・フォレスト 夏・秋
リトル・フォレスト 夏・秋
👁 繕い裁つ人
繕い裁つ人

👁 powered by U-NEXT

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

4.0 遅すぎたのか、早すぎたのか

2024年9月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

技術は使う人によって、宝にもなるしクズにもなる。開発者が望んでもいない使用法や負の効果は、いつの時代にも繰り返されてきた。また技術は常に利権と結びつくため、開発者が意図しない利害調整を招くことがある。
科学技術の進歩と倫理そして法との整合性はいつも後者が後追いしてきたが、いよいよもって追いつけない時代になってしまったのだ。

本作品のなかでは警察、検察の組織的な特徴と課題を強めに描いていたのは仕方ないと思う。(そうしないと長くなっちゃうよね)
とはいえ、取調べの可視化や合理的配慮には本気で取り組まないと権利の考え方も技術と同じぐらい早く変化しているのでどんどん現実と乖離してしまう。

明治時代の刑法で令和の当たり前を裁くようなもんだよ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)

3.5 当たり前の自由…

2023年4月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「緊張感のある現場だった」…出演のひとりである親友からの一言がなかったら、僕はこの映画を観ていなかっただろう。

この作品には、何よりも先に、金子勇氏を始めとする実在する人物に対する敬意と配慮が行き届いている。これは悪人は誰かを追求するのではなく、一人の無垢なるクリエイターが、なぜ、こんな体験をせねばならなかったのかを呈示し、いかにして「無実」を証明し、「当たり前の自由」を取り戻したのかを描くヒューマンドラマである。

映画表現というリアルに挑戦する試みとして、並走する愛媛県警の実直な警官の描写も側面から効いてくる。過剰の説明を避けて、吉岡秀隆演じる警官の目に宿る腐敗への嫌悪と恐れを必要最小限の情報で見せる。
体重を増やすことで役柄に同化したかのような東出昌大と三浦貴大も好演。個人的には、勝訴率の高い弁護士を演じた吹越満の芝居が良かった。

朝日新聞に掲載されたひとつの記事を端緒に、今や当たり前になったオンライン環境の黎明期を現出させた松本優作監督は20代でこれを撮った。日本映画もまだまだ可能性を秘めている。

コメントする (0件)
共感した! 25件)

4.0 日本映画の意欲作

2023年3月31日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

近年の実話を基にした作品自体が日本映画では珍しいうえに当事者も実名で登場する意欲作だ。事件の経過もすごく調べられていて、きちんと社会派映画としても機能していて、日本の警察・検察、そして司法の問題点をあぶりだしつつ、人間ドラマとしても完成度が高い。
この作品は、WinnyというP2P技術を用いたソフトを巡る物語ではあるが、技術の妥当性やディテールを細かく描くものではない。それよりも、日本の司法の異様さをあぶりだす裁判映画であり、法廷ドラマとして構成している。一番の見どころは迫真の法廷劇である。特に秋田弁護士による警察の尋問シーンがすごくエキサイティング。人質司法によって捏造された証拠の問題や、メディアを利用した悪質なイメージ作り、有罪率99&の日本の司法のどこがまずいのかをわかりやすくストーリーの中に組み込まれていて見ごたえがある。
この映画を見ると、日本の冤罪を生みだす仕組みが良くわかる。最近も袴田事件の再審が決定したニュースなどがあったが、冤罪を生まれる土壌は、21世紀になっても温存されていて、最新テクノロジーをめぐる事件でも暗躍していたのだ。

コメントする (0件)
共感した! 26件)

3.5 実話ゆえの苦い後味と、過ちへの対処について

2023年3月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

知的

1990年代からIT系ニュースサイトで英日翻訳に関わっていたので、主に米国や世界全体でのナップスターやビットトレントなどP2P型ファイル共有ソフトの普及や問題についてはある程度把握していた。だが日本の状況については相対的に関心が薄かったため、Winnyを開発した金子勇氏の逮捕や裁判の経緯などはそれなりに報道されたはずだがほとんど記憶になく、本作で初めて知ったことも多くていろいろ考えさせられた。

Winnyは結果的に映画や音楽などの著作物の違法アップロードと違法コピーを招いたのだが、では共有ソフトの開発者を著作権法違反ほう助の罪に問えるかどうかが主な争点であり、本作の大きな要素にもなっている。デジタル技術の進歩に法整備が追いつかないのは日本だけの事情ではないにせよ、才能ある開発者が斬新なソフトウェアやサービスを作った結果、意図せずして法に触れる使い方をされてしまったケースは少なくないだろう。金子氏は天才プログラマーだがいわゆる“専門バカ”で、一般常識が足りない人物として描かれている。もし彼が、2ちゃんねるという場所を介してファイル共有ソフトを公開した場合に著作権侵害に使われる可能性を予見できていれば、長年に及ぶ訴訟に人生の貴重な時間を浪費することなくデジタル革新に貢献できていただろうにと惜しまれる。

サイドストーリーとして描かれるのが、愛媛県警の裏金問題を内部告発した仙波敏郎・元巡査部長の話。本筋のWinny問題との関係性がやや弱いのは難点だが、興味を持ってWikipediaの仙波氏の項を見たら、県警を定年退職後に鹿児島県阿久根市のワンマンな竹原信一市長の専決処分で同市の副市長に就任し、4か月後に市長が失職して市長職務代理者になり、さらに1カ月後には解任されるという、なかなかに波乱万丈な人生を送っている。仙波氏の人生にフォーカスしても一本の映画が撮れそうだ。

最後にもう一点。罪に問われ法廷で裁かれることになった人物を東出昌大が演じることに、「寝ても覚めても」で共演した唐田えりかとの不倫騒動と杏との離婚、仕事の激減に思いを馳せる人も多かろう。東出本人も重ねられることは承知の上で引き受けた役だろうし、共演陣と製作スタッフらも東出を窮状から救いたいという願いをそれぞれの演技や仕事に込めたのではと想像する。それ自体の是非をここで書く気はないが、日本で芸能人同士の不倫騒動が起きると、復帰までの期間や仕事量の戻り具合から推測して、男性に甘く女性に厳しい傾向があるのは確か(川谷絵音とベッキーの件もしかり)。こんなところにも日本社会での男女不平等が表れており、処し方についてもっと議論され、改善されるべきだと常々思っている。

コメントする 1件)
共感した! 57件)

さんのブロックを解除しますか?

さんをブロック

ブロックすると下記の制限がかかります。

  • ・お互いのアカウントをフォロー出来なくなります。
  • ・お互いのレビュー、コメント、共感した!、Check-in情報を見ることが出来なくなります。
  • ・過去のあなたのレビューに対するさんのコメント、共感した!が表示されなくなります。
  • ※あなたがブロックしたことは相手側に通知されません。

他のユーザーは「Winny」以外にこんな作品をCheck-inしています。