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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
👁 曖昧さ回避
この項目では、ストローク付きDについて説明しています。エズについては「Ð」を、アフリカのDについては「Ɖ」をご覧ください。
Đđ Đđ
ラテン文字
Aa Bb Cc Dd
Ee Ff Gg Hh
Ii Jj Kk Ll Mm Nn
Oo Pp Qq Rr Ss Tt
Uu Vv Ww Xx Yy Zz
最左列のアルファベットは母音

Đ, đDストローク符号を付した文字で、クロアチア語サーミ語ベトナム語ジャライ語等で使われる。アイスランド語やフェロー語で使われる「Ð」やエウェ語の「Ɖ」は別の文字である。

各言語での役割

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ベトナム語

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đê(デー)またはđờ(ドー)と呼ばれる。音価は歯茎入破音[ɗ]または[ʔd]有声歯茎破裂音[d]も自由異音)[1]。カタカナでは普通、ダ行に転写する(ストロークの無いDは、/z/ザ行、南部では/j/ヤ行)。ベトナム語アルファベットの第7字母でDとEの間に位置する[2]

クロアチア語

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đe(ジェ)と呼ばれる。音価は有声歯茎硬口蓋破擦音[dʑ][3]。19世紀にガイ式ラテン・アルファベットに追加された[3]セルビア語キリル文字ではЂと表記される[3]。カタカナではジャ行音またはチャ行音に転写する。クロアチア語アルファベットの第8字母でとEの間に位置する。

サーミ語

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音価は有声歯摩擦音 [ð]。サーミ語アルファベットの第9字母でDとEの間に位置する。

ジャライ語

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音価は[ʔd]。ジャライ語アルファベットの第8字母でDとEの間に位置する。

Đに関わる諸事項

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手書き文書などで、大文字のDの縦線部分に小さな横線を重ねて書くことがある。これは本稿におけるĐではなく、DO0などの似た文字との区別をしやすくするためのものである。

文字コード

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大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
Đ U+0110 1-9-39 Đ
Đ
đ U+0111 1-10-48 đ
đ

脚注

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  1. ^ Thompson, Laurence (1959). “Saigon phonemics”. Language (Linguistic Society of America) 35 (3): 458–461. doi:10.2307/411232. JSTOR 411232.
  2. ^ Bài Tập Tại Nhà #1” [Homework Practice #1]. Portland, Oregon: Lạc Hồng Vietnamese Language School. p. 1 (2009年8月7日). 2009年1月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年11月17日閲覧。
  3. ^ a b c Maretić, Tomislav. Gramatika i stilistika hrvatskoga ili srpskoga književnog jezika, p. 14-15. 1899.

関連項目

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  • Ɖ(エウェ語)
  • Ð(アイスランド語/フェロー語)
  • D
  • Δ