"Forever Soundtrack 1200"シリーズ。エイドリアン・ライン監督による1997年制作、1998年公開のアメリカ映画『ロリータ』のサウンドトラック盤。音楽は、エンニオ・モリコーネが担当。1962年スタンリー・キューブリックが監督し制作された『ロリータ』の2度目の映画化作品。 (C)RS
JMD(2015/05/13)
『マレーナ』『ニュー・シネマ・パラダイス』そして『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』とこれらのモリコーネの名メロディを残した映画は、すべて回想録形式の作品である。ということは、その感じの作品はモリコーネものの中でも要チェック、というのは正解で、この『ロリータ』もそう。禁断の愛?を真面目に哀しく描いた作品だけに、モリコーネ・メロディは、ファンの期待通りの美しく切なく、ノスタルジックなサウンドで物語を演出する。テーマの、グラスの縁を手でこすって出すサウンド、あの感じでのメロディのアレンジ、そしてサブ・テーマの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』的なノスタルジア
の世界。そして歌い上げ、演出するストリングス。『マレーナ』『ニュー・シネマ・パラダイス』が好きな方には、ぜひおすすめ。
(C)馬場敏裕
タワーレコード(2003/12/01)