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2018年11月17日 20:20
[映画.com ニュース] アジアの新進気鋭の映像作家を発掘し育成してきた映画祭「第19回東京フィルメックス」が11月17日に開幕。オープニングセレモニーがTOHOシネマズ日比谷で行われた。
第1回から中心となって協力してきたオフィス北野が、北野武(ビートたけし)監督の独立で規模縮小を余儀なくされ、同社の森昌行社長が映画祭事務局の理事長を辞任。昨年までプログラムディレクターを務めていた市山尚三氏が引き継ぎ、ディレクターとなって継続に向け動き始めた。
4月に木下グループの支援が決まり、事務局ごと移ってキノインターナショナルを設立。5月のカンヌ映画祭で開催を発表した。市山氏は冒頭、「開催が危ぶまれることがあり、ご心配をおかけしましたが、無事に初日を迎えることができました。サポートしていただいた皆さまに感謝します」と挨拶し、盛大な拍手を浴びた。
コンペティション部門の審査委員長を務めるウェイン・ワン監督は、たけしが出演した「女が眠る時」を手掛けており、独立報道を受けて市山氏に「協力できることがあれば何でもするから」と打診。市山氏が委員長をオファーし、「とてもうれしかった」と快諾した。
ワン監督は昨年の映画祭をプライベートで訪れており「1日に1本見たが、アジア映画を取り上げていてとても興味深い映画祭だと妻と話していた。今年のラインナップを見ても、とても楽しみだ」と期待。その他の審査員は、昨年「殺人者マルリナ」で最優秀作品賞を獲得したインドネシアのモーリー・スリヤ監督、イラストレーターのエドツワキ氏、東京テアトルの西澤彰弘映画興行部長、韓国のジャーナリスト、ジェーン・ノ氏(欠席)が務める。
セレモニー終了後、オープニングのホン・サンス監督作「川沿いのホテル」が上映された。第19回東京フィルメックスは11月25日まで開催される。
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