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2026年2月18日 20:00
テレビドラマ版「ハリー・ポッター」のリブートが2027年に控えるなか、米ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたある寄稿エッセイが話題を呼んでいる。英国のジャーナリスト、ルイーズ・ペリーが書いた「ハリー・ポッター世代は大人になる必要がある」と題されたエッセイで、1980年代前半〜1990年代半ば生まれの「ミレニアル世代」と、その下の「Z世代」(1990年代後半〜2010年代前半生まれ)のあいだに、「ハリー・ポッター」をめぐる深い温度差があると指摘している。
フランチャイズの「高齢化」はデータにも表れている。ペリーによれば、ワーナー・ブラザースの幹部はスピンオフ映画について「観客が高齢化した」と認めており、シリーズ初のスピンオフ「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」(2016)が公開された際には、子どもの観客はわずか18%で、大半が25歳以上だったという。
ではなぜZ世代には響かないのか。ペリーは、「ハリー・ポッター」シリーズが1990年代のリベラリズム、つまり寛容、言論の自由、非暴力、そして「普通の人々でも悪に立ち向かえる」という楽観主義の産物であると分析する。2008年の金融危機以降に育ち、経済的停滞や政治的分極化のなかで大人になったZ世代には、そうした楽観主義がもはや実感を伴わないのだという。ある若い友人の言葉として、「あれは勝者の物語だ。Z世代は自分をそうは思えない」という声も紹介されている。
さらにペリーは、原作者J・K・ローリングのトランスジェンダーに関する発言が世代間の亀裂を広げた一因でもあると触れている。ローリングを道徳的な導き手のように見ていたミレニアル世代にとって、その発言は裏切りと映ったが、Z世代にとっては作品そのものから距離を置くさらなる理由になったという。
エッセイの結びでペリーは、「ハリー・ポッター」シリーズは自分たちの世代にとって「みぞの鏡」のようなものだったのかもしれないと振り返る。「私たちがこうあってほしいと願った世界を映し出していた。子供でさえ悪を見抜き、打ち倒せる世界。それは道徳的なシンプルさにおいて美しかった。そして、あまりにも美しすぎた」と綴っている。
テレビドラマ版「ハリー・ポッター」は、米HBOの制作で2027年に配信が予定されている。新しい世代の視聴者に、魔法の世界はどう届くのだろうか。
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