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OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)
映画「シン・ウルトラマン」が公開されて以降、各地で話題になっている。僕はウルトラマンでは、いちばん「帰ってきたウルトラマン」が好きだ。まずもってタイトルが最高だと思う。シリーズの続編なんだなと感じさせる要素も、なんだか頼もしさを感じる要素もある。
主役の名前は、郷秀樹。なお、郷ひろみと西城秀樹をモデルにしていたわけではない。ふたりがブレイクする前にこの名前なのだから、驚きである。
多くの人が誤解していることなのではあるが、「帰ってきたウルトラマン」は、初代ウルトラマンが「帰ってきた」話ではない。「帰ってきたウルトラマン」に出てくるウルトラマンは、初代ウルトラマンとは、よく似た別人なのである。
よく見たら見た目が「ウルトラマン」と「帰ってきたウルトラマン」では、微妙に違う。赤い部分を服に例えるならば、タートルネックにロングタイツが、「初代ウルトラマン」、丸首にショートタイツ、赤い模様の周辺に二重線があるのが「帰ってきたウルトラマン」である。顔はほぼ一緒。トサカのようなアイスラッガーが頭についた「ウルトラセブン」やツノが生えているタロウと比べても言われなきゃわからないのが正直なところだ。
「帰ってきたウルトラマン」は、ストーリーが骨太の回が多いのも、特徴だ。なかでも、差別や正義とはなにか? を問いただした第33話「怪獣使いと少年」は、いまでも多くの人々に刺さる名作である(同時にトラウマ回でもある)。そして、「帰ってきたウルトラマン」といえば、最終回に登場する「ウルトラ5つの誓い」である。
一つ、腹ペコのまま学校へ行かぬこと!
一つ、天気の良い日に布団を干すこと!
一つ、道を歩く時は車に気を付けること!
一つ、他人の力を頼りにしないこと!
一つ、土の上を裸足で走り回って遊ぶこと!
これが「ウルトラ5つの誓い」なのであるが、最終回で突然出てきたのである。しかしいつの間に考えたのか、そして何を思って考えたのかは全く不明。そういうチャーミングなところもあるのが、「帰ってきたウルトラマン」なのである。
また、「帰ってきたウルトラマン」にはウルトラマン「ジャック」という名前があるのだが、これは放送開始から10年経ってついたものである。本編では単に「ウルトラマン」と呼ばれるし、本人も第1話で「俺はウルトラマン」と自己紹介している。しかし、ナックル星人戦で初代ウルトラマンがゲスト出演してしまい、呼び方がややこしくなってしまった。その結果、様々なニックネームが付けられた。「帰マン」「帰りマン」「帰ったきたマン」。そして「新マン」。現代においては、「シン・ウルトラマン」が「シンマン」と略されることも多くなってきた。「新マン」と「シンマン」。時系列的には、「シン・ウルトラマン」の方が、新しいのが、さらにややこしい。ちなみに、「シン・ウルトラマン」の脚本を手がけた庵野秀明氏は「帰ってきたウルトラマン」という自主制作映画を作っていたこともある。これは、狙っていたのだろうか、それとも偶然なのだろうか。
余談だが「帰ってきたウルトラマン」の岸田隊員は西田健さんという、僕と同姓同名の俳優である。そこも好きなポイントのひとつである。
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1990年生まれ。熊本出身の九州男児。2019年までイベント業界で働きながら、福岡親不孝通りにてJ-POP、アニソンのDJ活動を行う。その後上京し、OTOTOY編集部にてアイドル、アニメ関連を中心に担当。映画、深夜ラジオが好き。
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