![]() |
VOOZH | about |
OTOTOY編集者の週替わりプレイリスト&コラム(毎週金曜日更新)
今年の4月からスタートした今期アニメが、どの作品も徐々にクライマックスを迎えようとしている。と、同時にその主題歌・挿入歌も徐々に音源配信が揃いつつあるので、今回はそれについての話。
やはり今期の注目覇権アニメといえば、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』である。劇場先行版の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-』の時点で大きくざわついていた今作だが、ストーリーが進むごとに「これは、いったい何を見せられているんだ…⁉︎ ワンクールで終わるのか…。」と思わされている。そして、「GQuuuuuuX」は楽曲がすごく良い。オープニングの米津玄師 “Plazma”、エンディングの星街すいせい “もうどうなってもいいや” のパワーもさることながら、照井順政が手がけた劇伴も最高。なかでも一番好きなのは、第5話挿入歌のみきまりあが歌う “水槽の街から”。このウィスパー・ヴォイスの透明感たるや。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』のウィスパー・ヴォイスでいえば、最新回で登場したララァ・スンを演じる羊宮妃那がすごい。MyGO!!!!!のボーカリスト・高松 燈としても大活躍なわけだけれども、今期の「〈小市民〉シリーズ」第2期の小佐内ゆき役がとにかくすごい。いま人間を惑わすミステリアスな役を担当したら、本当にピカイチな役者だと思う。そんな「〈小市民〉シリーズ」第2期は、オープニングのヨルシカ “火星人” のギターがすごい。ヨルシカのギターは、『葬送のフリーレン』の “晴る” のイントロを聴いたときに衝撃を受けたのだけど、独特のタイム感とフレーズの妙がとにかく心地が良い。
で、僕がそんな心地良さと対極にあると思っているのが『アポカリプスホテル』のオープニングaikoの “skirt” である。とにかく不協和音が鳴り、ヴォーカルもあえて外しているようにしているような不穏なサウンドを、aikoという稀代のシンガーの持つポップさで包み込むという、衝撃的なバランスで成り立っているのだ。『アポカリプスホテル』という作品は、人類がいなくなり、文明が崩壊した地球で元気に営業するロボットたちの日常を描いているのだけど、まさにそれを音楽で表現している、とんでもない曲である。
そして、僕が今期一番好きなのは『ロックは淑女の嗜みでして』。生粋のお嬢様が集う女学園に通う生徒たちが、バッチバチのロック・バンドとして活動する姿描いた作品なのだけれども、劇中曲の選曲がすごい。第1話LITEの “Ghost Dance”、第3話mudy on the 昨晩の “YOUTH”、第7話Sawagi “fuss uppers”と、それとなく下北沢のライブハウスの匂いがするバンドたちの楽曲が劇中で演奏されているのである。しかも、それらの楽曲をモーションキャプチャーも含め、演奏しているのは、BAND-MAIDのメンバーだという。ストーリーも、とにかく熱量が高くて最高。見ているとライブに行きたくなるアニメだ。
なお、OTOTOYでは「2025年春期アニメ 主題歌 まとめ」としてまとめ記事を掲載中。こちらも併せてチェックを。
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.27 - SUMMER SPECIAL「モリタナオヒコ (TENDOUJI) 編」
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.28 - SUMMER SPECIAL「STEPHENSMITH編」
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.31 【BPM180以上限定】秋のテンションぶち上げギター・ロック!!
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.34 新作リリース記念! 多分王道ではない気がするウィルコ・セレクション
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.38 今年も重要作品にillicit tsuboiあり、願わくば…
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.41 沖縄ヒップホップ・シーン再注目株、“フック職人” MuKuRo
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.52 若手ラッパーが集まる要注目のイベント〈YOUNG PRO〉に遊びに行ってきた
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.59 STAY HOME, AND PELASE WATCH TERRACE HOUSE
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.75 OTOTOYでワーナー作品ロスレス始まりました! 編集部高木の勝手にリクエスト編
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.76 - 2020 GUEST SPECIAL : NOOLIO'S CHOICE
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.77 - 2020 GUEST SPECIAL : 浜公氣'S CHOICE
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.78 - 2020 GUEST SPECIAL : yuzen's CHOICE
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.79 - 2020 GUEST SPECIAL : 菅原慎一's CHOICE
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.87 We Will Have The Power In A Better Way
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.128 - CONTRIBUTORS SPECIAL : 2021 日本の夏、カラダ動かずともココロは踊る
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.129 - CONTRIBUTORS SPECIAL : 人生はミュージカル♪私のお気に入りOST
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.130 - CONTRIBUTORS SPECIAL : 喫茶店のアルバイト
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.131 - CONTRIBUTORS SPECIAL : オタクと夏のノスタルジア
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.180 CONTRIBUTORS SPECIAL : 放課後、美術室にて。少女Sと音をあつめて
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.181 CONTRIBUTORS SPECIAL : レコ屋時代、ジャンルも時代も、まあまあバラバラ
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.182 CONTRIBUTORS SPECIAL : 私の大切な青春時代と映画と音楽
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.183 CONTRIBUTORS SPECIAL : この夏感じた“エモさ”の正体
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.232 CONTRIBUTORS SPECIAL : SUMMERGAZER、出会いの季節をはじめる
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.233 CONTRIBUTORS SPECIAL : 音楽を作り、選曲する夏
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.234 CONTRIBUTORS SPECIAL : 儚い思い出と、ニッチな趣味を夏のお供に
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.235 CONTRIBUTORS SPECIAL : 自分にとっての “カリスマ的存在”
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.236 祝サイボトロン復活──ホアン・アトキンスとデトロイト・エレクトロ
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.241 アジアとロンドンの架け橋となれ〈Eastern Margins〉
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.265 ロスレスだけの名盤探訪、プライマル・スクリームのリミックス
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.273 ヴァージョンからヴァージョン、さらにヴァージョン、そしてヴァージョンへ
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.295 街でみかけたモンシロチョウはどこに居場所を見つけたんだろう
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.319 テープのつなぎ目が作った音楽のフィールド──ホルガー・シューカイ
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.335 個人的〈FUJI ROCK FESTIVAL 2025〉のおすすめ
OTOTOY EDITOR'S CHOICE Vol.336 UKダブの牙城〈ON-U SOUND〉、設立から45年の現在地
1990年生まれ。熊本出身の九州男児。2019年までイベント業界で働きながら、福岡親不孝通りにてJ-POP、アニソンのDJ活動を行う。その後上京し、OTOTOY編集部にてアイドル、アニメ関連を中心に担当。映画、深夜ラジオが好き。
【ゆるめるモ!リレーインタビューvo.3】へそが探求する、ゆるめるモ!としての表現──まっすぐな想いは、ゆるさのなかにある
【ゆるめるモ!リレーインタビューvo.2】なにが、ゆるめるモ!として走り続ける理由──ファンが待っているなら、ステージに立つ
【ゆるめるモ!リレーインタビューvo.1】ねるんが見つけた〈居場所〉としてのゆるめるモ!──演じる日常と本当の自分の間で
すいそうぐらしの言葉が、音になって溢れた日──すいそうぐらし 1st ONE-MAN LIVE「それでも好きって言ってほしい夜。」
22/7史上、最高にキュートなラブソング!!──“恋”も“感謝”も“舌打ち”も“涙”も詰め込んだ、ナナニジの多彩な音楽の表現
私立恵比寿中学が、杉山勝彦と紡いだ『SCHOOL DAYS』の物語──「愛される準備ができている君」に贈る、未来への扉を開くための歌
豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOLは限界を“突破”する!──バラエティーに富んだ、新作の全貌とは?
SOMOSOMOが7人でたどり着いた、その答え──〈5th Anniversary ONE MAN LIVE 「ANSWER」〉
ClariSが贈る、踏み出すきっかけをくれる応援歌──『狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』EDテーマ「アンダンテ」
ディス・イズ・カヴァー・ソング vol.5──柴咲コウ「ACTOR'S THE BEST 〜Melodies of Screens〜」
宮野真守がファンとともに歌声を響かせた日──〈MAMORU MIYANO LIVE TOUR 2023 ~SINGING!~〉ツアーファイナル
水樹奈々はこれからも大きな光となって、人々の世界を照らし続けていく──〈NANA MIZUKI LIVE PARADE 2023〉ツアーファイナル
【ライヴレポート】ナナシス、「EPISODE 2053」初のリアルイベント!──〈Tokyo 7th シスターズ 2053 1st Live Startrail〉
「僕らは滅びない。きっと歌が残る。」──めろん畑a go go × The Grateful a MogAAAzスペシャル座談会
なぜ元ジャニーズJr.たちは、裏方としてプロデュースをはじめたのか?──新たな事務所〈EIEN Entertainment〉の魅力に迫る!
IZANAGIを信じてついてきてほしいです!──〈IZANAGI début LIVE ~I wanna be an idol!~〉ライヴレポート
ひとり残らず、パーティーの向こう側へ──BRADIO〈THE VOLCANOES Release tour 2022〉ファイナル公演
*電音部、初のライヴで全25曲をノンストップで駆け抜ける──〈電音部 1st LIVE -Make Waves-〉DAY2ライヴレポート
今度のO'CHAWANZはこれまでとは違う!──新作アルバム『Do The Right Thing』でたどり着いた新境地
ネット・カルチャーを網羅するイベント『FAVOY』を120%楽しむための予習ガイド──出演アーティストの見どころ徹底解説
