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日向理恵子原作の長編ファンタジー小説を、監督・西村純二と構成/脚本・押井守がタッグを組んでアニメ化したWOWOWオリジナルアニメ「火狩りの王」。OTOTOYでは、そのオープニングテーマ“嘘つき”を歌う家入レオにインタヴューを実施。「火狩りの王」というアニメに対する印象や、“嘘つき”という楽曲に込めた想い、そして楽曲制作のときに抱いている気持ちを赤裸々に語ってもらいました。
日向理恵子による長編ファンタジー小説「火狩りの王」。 “火”を失った人類最終戦争後の世界で、主人公となる11歳の少女・灯子と15歳の少年・煌四が、多くの困難に直面しながらも懸命に生きていく姿が描かれる。WOWOWでは本作をアニメ化し、監督は『SAMURAI DEEPER KYO』や『今日からマ王!』などを手掛ける西村純二、構成/脚本は『GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊』や『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』などを手掛ける押井守が務める。
【番組情報】
WOWOWオリジナルアニメ「火狩りの王」
原作:日向理恵子(「火狩りの王」ほるぷ出版 刊)
キャラクター原案:山田章博
監督:西村純二
構成/脚本:押井 守
キャラクターデザイン:齋藤卓也
総作画監督:齋藤卓也 黄瀬和哉 海谷敏久
音楽:川井憲次
音響監督:若林和弘
アニメーション制作:シグナル・エムディ
放送・配信日:2023年1月14日(土)午後10時30分より放送・配信スタート
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家入レオが歌う“嘘つき”は、きっと多くの人々の心を打つ楽曲である。今作は、“火”を失った人類最終戦争後の世界を舞台で子どもたちが懸命に生きる姿を描いた『火狩りの王』の世界観をもとに制作された書き下ろし楽曲であり、彼女がこれまで抱いてきた価値観や社会に対する想いが込められている。楽曲制作は人生と向き合う作業だと語る家入レオは、どのように『火狩りの王』という作品と共鳴し、それをどのように楽曲に落とし込んだのか。話を訊いた。
インタヴュー&文 : 西田健
写真 :西村満
──アニメ『火狩りの王』のオープニングテーマとして、“嘘つき”という楽曲が起用されていますが、原作をお読みになった際の感想は、いかがでしたか?
まず、原作の小説とアニメのプロット(企画開発用の資料)を見せていただいたんですけど、この『火狩りの王』には、生きていく中での人との繋がりが描かれいて、嘘のない作品だなと思いました。この数年、やっぱりコロナ禍というものがあって、家にいる時間が長いからこそ、どうしても気持ちが沈みがちな人も多かったと思うんですよね。そして、エンターテイメントの世界でも、そういう辛い現実を忘れられるような楽しいものの需要が増えたと思うんです。それってエンタメの素晴らしさで、自分の音楽も誰かにとってそんな存在になれていたらと思うのですが、その一方で、この『火狩りの王』という作品は、もちろん楽しさもあるんですが、生きることのその残酷さをしっかり描いていて、とても勇気のある作品だなと感じました。
──この『火狩りの王』という作品の魅力はどこにあると感じましたか?
人類最終戦争後の世界が舞台なんですけど、現代の話なのかなっていうぐらいリアリティがありました。でも、こういう作品をファンタジーとして見ることによって、得られる気づきもあると思うんです。伏線もすごく多いので、最終的にどういうふうにそれらが繋がっていくのか、そこも気になるポイントですね。
──作品に触れるなかで、印象的だったシーンはありますか?
「この先の世界が生きるに値するのかを見てみたい」という台詞がプロットに書かれていたんですけど、「それが分からないからこそ知りたい」という人間の真理な気がしていて、すごく印象に残っています。どんなことでも調べたらある程度答えがわかってしまう。そんな社会で生きていると、「知らない」とか「わからない」という気持ちが人生を動かす原動力になるということを忘れてしまっていて、改めてこの台詞でハッとさせられたんです。自分は、なんでもわかった気になってしまっていないかな、って。だからこそ、自分の体と心を持って体験して行くことの大事さをすごく感じました。
──家入さんは、元々映画もかなり好きでいらっしゃるんですよね。こういったダークな世界観のものにも、これまで触れてこられたんですか?
ジャンル問わず、映画は大好きですね。10代の頃はダークなものを好んで見ていたんですけど、年齢を重ねるにつれてハッピーなものもすごく素敵だなって思えるようになりました。観る作品の振り幅は広がってきたかもしれないです。昔はダークな作品の方がメッセージ性が強いと思ってたんですけど、年齢を重ねるごとに、ライトなものにも奥深さを感じられるようになりました。例えば、幼い頃、親と一緒に「ドラえもん」を見ていて、どうして大人が涙しているのかがわからなかったんです。でも、自分も実際に年齢を重ねて、改めて「ドラえもん」を見ると、そういうシンプルなものにも深いメッセージや、美しくてピュアなものが隠れてたんだなって、気づけるようにもなりましたね。
1990年生まれ。熊本出身の九州男児。2019年までイベント業界で働きながら、福岡親不孝通りにてJ-POP、アニソンのDJ活動を行う。その後上京し、OTOTOY編集部にてアイドル、アニメ関連を中心に担当。映画、深夜ラジオが好き。
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