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RAYがアイドル史に名を残すであろう傑作アルバム、『White』を完成させた。今作には、これまでのRAYでお馴染みの作家陣に加え、ひとひらや雪国といった新鋭バンド、さらにシューゲイザーの伝説的バンド、RIDEのMark Gardenerが参加。国内外の豪華アーティストが楽曲を提供し、多彩な音楽世界が広がる一枚となった。それぞれの曲が“主役”として輝くなか、グループはどんな成長と挑戦を重ねたのか。今回OTOTOYでは、メンバー4人に公開インタビューを行い、1曲1曲を丁寧に語ってもらった。また記事の後半では、今作のハイレゾ試聴会と、公開インタビューの様子をレポートとして掲載。こちらも併せてチェックしてみてほしい。
新たな地平を切り拓いた、RAYの最新アルバム
インタビュー : 飯田仁一郎
文 : 西田健
撮影 : 大橋祐希
──4枚目のアルバム『White』が完成しましたね。今作はメンバーのみなさんにとってどんな作品に仕上がりましたか。
内山結愛:私は最初のアルバム『Pink』からずっとRAYの音楽に関わってきましたが、『White』は今までで一番良いアルバムだと純粋に思っています。まず、楽曲を提供していただいた方の幅が広いんですよ。これまでにお世話になった方々はもちろん、ひとひらや雪国のような、私たちと同世代のバンド、そしてRIDEという国を超えて伝説的なバンドからも楽曲提供していただきました。今までのすべてを抱きしめつつ、新しいRAYを見せられている。そういう点で本当に素晴らしいアルバムだと思います。
琴山しずく:『White』はいい意味で統一感がないんです。RAYは同じことを繰り返すのではなくて、いろんな音楽に挑戦していくグループです。幅を決めずに手を伸ばし、出会っていく。そういう部分がこのアルバムには含まれていると思います。「今のRAYについていきたい」と思ってもらえないと困るくらい、全部を注ぎ込んだ作品です。
月海まお:今作には英語の曲もあるので、日本だけじゃなく、海外にも届くアルバムになると思います。壁を越えて愛されるような作品だし、これを持ってまだ出会っていない人たちとたくさん出会っていきたいなと思っています。
紬実詩:『White』は全部が主役みたいな作品ですね。それぞれのひとつにスポットが当てられるくらい強いヒーローたちが集まった、最強チームみたいなアルバムになっている感じがします。もっと多くの人に届けたいし、見つかるきっかけになる一作なんじゃないかなと思っています。
──今回のアルバム『White』というタイトルには、どういう思いを込めているんでしょう?
内山:これはプロデューサーがつけてくれたんですけど、意味については、受け取った方が自由に解釈してもらえればいいと思っています。私個人としては、『White』には、これまでのRAYを詰め込みながらも、「真っ白ないろんな可能性を秘めたアルバム」という意味なんじゃないかなと。いろんな色に染まりながらも「RAYはRAYである」というまっすぐさが込められたタイトルだと感じています。
──このアルバムは、ひとひらの山北せなさんが作詞・作曲・編曲を担当した「おとぎ」が1曲目を飾ります。
琴山:「おとぎ」はシングルとしても配信されているんですが、今回アルバムの1曲目として聴いてみると、全然印象が違いました。私の中では「おとぎ」は1曲のなかで、物語が始まって完結する作品だと思っていたんですが、アルバムを通して聴くと物語の「スタート」に思えてきました。アルバムとして再生するときは「おとぎが物語のスタートなんだ」という気持ちで聴いてほしいです。
──2曲目「星座の夜空」は、MO'SOME TONEBENDERの百々和宏さんが作詞、藤田勇さんが作曲・編曲を担当しています。
琴山:この曲はMO'SOME TONEBENDERさんの演奏がすごいです。バンドレコーディングに私たちメンバーも立ち会わせていただいたんですが、一音一音、本当に最後までこだわって演奏してくださっているのを目の当たりにして、個人的に虜になってしまいました。
ライブではイントロで結愛ちゃんが「イエーイ!」って言ってくれるところが聴きどころです。いろんな言葉を試していたんですけど、シンプルに「イエーイ!」が一番伝わるっていう答えになったんです。難しいことは考えずに、ただ盛り上がってほしい、そんな曲になっています。
──3曲目は“See ya!”です。
紬:この“See ya!”はシングルのヴァージョンだと、メインボーカル部分だけ音源に入っていて、私がいまライブで実際にやっていたシャウトは入っていなかったんです。今回アルバムに収録されるにあたって、ライブの臨場感を感じてもらえるようなアレンジを加えました。
この曲はシャウトが主役になるんですけど、ライブの雰囲気やテーマを自分の中で決めてぶつけるようにしています。テーマは毎回違うけど、シャウトに必ず「愛」を込めています。みんなの想いに応えるために、リアルにその瞬間の感情をぶつけています。
1990年生まれ。熊本出身の九州男児。2019年までイベント業界で働きながら、福岡親不孝通りにてJ-POP、アニソンのDJ活動を行う。その後上京し、OTOTOY編集部にてアイドル、アニメ関連を中心に担当。映画、深夜ラジオが好き。
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