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先日行われた恵比寿LIQUIDROOMでのツアーファイナル公演を成功に収め、さらなるステップを登るアイドル・グループPIGGS。結成から1年を経過した現在、彼女たちはなにを手に入れ、どのように成長していったのか。今回OTOTOYでは、彼女たちにメンバー個別インタヴューを行い、その軌跡を追った。最初に登場するのは、東大に通いながらも、アイドルとして抜群の個性を発揮しつづけるBAN-BAN。彼女が抱くこの1年間の想いを訊いた。
彼女は、アイドルになりたいがために東大を目指し、そして見事に合格した! その道のりは、語ってくれたテンションよりも、全然簡単じゃなかったはずだ。そしてPIGGSにも合格し、今やリーダーを任されている。この一年の彼女の頑張りを、初心者にも関わらずダンスや歌がメキメキと上達していく物語を見ると、プールイが彼女にリーダーを任せているのも頷ける。プールイがメンバーに求めるがむしゃらに頑張り続ける力を彼女は持っている。その力を持つBAN-BANの存在は、PIGGSを特別な存在にしているのだ。
インタヴュー : 飯田仁一郎
文 : 安達瀬莉
写真 : 大橋祐希
──BAN-BANの出身はどこ?
BAN-BAN : 広島出身です。でも、高校時代はお母さんの実家がある石川県にいました。おじいちゃんおばあちゃんが住んでいたんですけど、夏休みとか冬休みにはいつも行っていて、いつか一緒に住みたいと思っていたんです。高校時代を逃したらそういうことは難しいなと思ったから「高校は石川に行きたい」って言って。
──親元を離れるとき、止められなかった?
BAN-BAN : お母さんがついてきました。お父さんは置いて行きました(笑)。
──(笑)。どんな高校生でしたか?
BAN-BAN : 英語部で結構頑張ってて、ディベートで全国大会まで行きました。遊んだりとかはあんまりしてなかったです。同級生は部活終わりに街で遊んでたんですけど、私はすぐ自転車で帰っちゃうみたいな感じでした。でも友達はいました(笑)。
─東京大学を受験したのはどうしてだったんですか?
BAN-BAN : 先生に勧められたのと、まわりに目指してる人がいて。その子たちがすごく楽しそうに勉強してて「いいな」と思って一緒にやろうかなと思いました。環境に恵まれていましたね。あとは東大だったら東京だし、渋谷も近いし、立地もいい。東京に来てアイドルになるために受験をがんばろうって思って。
──アイドルになるために東大受験をがんばった?
BAN-BAN : 高校が進学校だったので、最初は特になにも考えず受験しようと思って東京大学を目指していたんです。でも1回落ちてしまって。そのときに自分のやりたいことを考える時間が増えて「自分はアイドルをやりたいんだ」って気づいたんです。そこで、「アイドルやるから受験やめる」って親に言ったんですよ。でも親には「大学には行ってほしい。進学すれば好きなことしていいよ」って言われて。まあ受験をやめたところですぐにアイドルになれるってわけでもないし、「東京に来てアイドルになるぞ」というモチベーションで大学受験をしました。
──アイドルを好きになったのは、いつからだったんですか?
BAN-BAN : アイドルを好きになりはじめたのは高校3年生のときですね。BiSを好きになったのがきっかけです。ちっちゃい頃から、かっこいいヒーローモノが好きで。それと同じものをアイドルに見出したからなりたいと思ったのかなと。
──アイドルはいろいろいますが、そのなかでもBiSだった?
BAN-BAN : BiSHを好きな友達に「BiSHがMステ出るから見て!」って言われて見てみたら「こんな人たちがいるんだ! 」って驚いて。YouTubeで調べていたら、旧BiSの“FiNAL DANCE”の動画を見つけて。そこから惹き込まれて、ハマっていきました。
──やっぱりPIGGSを受けたのはプー・ルイがいるから?
BAN-BAN : そうです。それまではWACKのオーディションに応募していたんですけど、全然通らないまま1年くらい経って。そしたらプーちゃんがオーディションをするってことだったので受けました。しかも全員面接ということだったので、絶対受かりたいと思って。
──PIGGSの活動をはじめてからの1年間を振り返って、BAN-BAN的にはどうでしたか?
BAN-BAN : 本当に色々あって「1年たったんだ」って感じです。YouTubeの企画〈I HATE PIGGS〉からはじまって、はじめてのライヴもツアーもあったし、自分はなにも経験がなかったから全部が濃くて、とても良かったなと思います。
──これまでで、いちばんおもしろかったことはなんですか?
BAN-BAN : 思い出深いのはやっぱり歩いてツアーをした〈WALK or PORK TOUR〉です。はじめてのツアーで、それまではネットのなかで応援してくれるのを受け取っていたんですけど、実際にお客さんが応援に来てくれたりして。こんな人たちが応援してくれているんだとか、そういうことを強く感じました。ずっと配信しているし、お客さんともずっと繋がっている状態だったから、24時間PIGGSのことしか考えない状況だったのが思い出深いです。
──逆にしんどかったことは?
BAN-BAN : 確かに“クマンバチの独白”を5時間踊るっていうのは体力的にはすごくしんどかったんですけど(笑)。やっぱりUMIちゃんが途中で抜けた〈GREAT MUSCLE TOUR〉が気持ち的にしんどかったですね。
パンク・バンドLimited Express (has gone?)のギター・ボーカル。BOROFESTAの主催者。ototoyの取締役。JUNK Lab Recordsのレーベル・オーナー。ライターやイベント・オーガナイズも多数。
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1990年生まれ。熊本出身の九州男児。2019年までイベント業界で働きながら、福岡親不孝通りにてJ-POP、アニソンのDJ活動を行う。その後上京し、OTOTOY編集部にてアイドル、アニメ関連を中心に担当。映画、深夜ラジオが好き。
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